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仲人から出すお中元やお歳暮をやめる手紙文例 上手に断る方法

   

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季節のご挨拶の時期がやって来ました。

毎年、いつまでも贈り物をいただいて良いのかな?という関係の方がいて気になりませんか?

そろそろ贈答を辞退したいけど、どのような一言が相手を傷つけずに印象良く断る方法なのか迷っていませんか?

どうぞ上手な断り方、そしてお礼と断り状の手紙文例を参考になさって気持ちをスッキリさせてくださいね。

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お歳暮を仲人がいただくのはいつまで?

仲人をしたご夫妻から毎年お中元やお歳暮を送って下さると少し気になることがありませんか?

  • 「いつまでこのような贈答を続けてくれるのだろう?迷惑になっていないだろうか?」
  • 「新しい家族もできるだろうし若い二人の経済的に負担になるのは申し訳ない」
  • 「こちらからもお礼を送らなくてはならないのが年とともに少し億劫になってきた」

お歳暮はお世話になった方への贈り物なので本来お礼はしなくても良いことになっています。

ただ、お礼をするしないにかかわらず、仲人をしたご夫婦からいつまでも贈答を受けるのは気が引けると感じる方も多いようです。

どのようにお中元やお歳暮などの贈答品を断るかわからないまま毎年が過ぎていませんか?

ひとつ思い出していただきたいのは、「はっきりと断ることでどちらもすっきりすることがある」ということです。

毎年「また頂き物をしてしまった、もうやめてくれて良いのに・・・」とモヤモヤするより、贈答を介さない新たな人間関係をスタートさせるほうが好ましいこともあるはずです。

そして贈答は送る側からは辞めると言い出しにくいものです。

仲人であれば贈り物は3~5年をめどに送られる側から辞退の申し出をするのがスマートなマナーとも言えるでしょう。

お中元やお歳暮など季節の贈答をお断りする時はお礼状に今後の贈り物を辞退する旨を書いて送ります。

その際にお礼やお返しの品を送る必要は特にありません。

しかし、お礼の品を送ったほうが良いと感じるなら送っても問題はありません。

いただいた品物と同等の額かまたは倍返しとなる額の品物とお礼状を送ってください。

表書きは「お歳暮」などではなく「感謝」「御礼」などとすることで今までの心遣いへの感謝を伝えると良いですね。

儀礼的な贈答のやりとりではなく、これまでの感謝をこめて贈答を終了するという良い区切りの意も相手に汲んでもらえるはずです。

目下の方には「寸志」「粗品」とする表書きもありますが、きちんとした品物を送る場合は「御礼」などとしたほうが丁寧です。

お歳暮をお断りする 仲人からの手紙例文

では贈答へのお礼と今後のお断りを伝える手紙を書いてみましょう。

拝啓

一段と寒さが厳しくなってまいりました。
お二人ともお元気でお過ごしとのこと何よりです。
こちらも変わりなく無事に暮らしております。

このたびはお心づくしのお品いただき誠にありがとうございます。
ご無沙汰を重ねお役にも立てずにおりますのにいつも季節のご挨拶を頂戴し恐縮いたしております。

早いものでお二人がご結婚されてもう三年となりましたね。
結婚生活もすでに落ち着かれ、私たちの出番もないことと存じます。

三年は一つの節目と考えております。
お気持ちだけありがたくいただき、今後は季節のご挨拶など当方へのお気遣いなどなさいませんようお願い申し上げます。
お二人の充実した生活を第一になさり、お幸せに暮らしていただくことが何よりでございます。

これまでのお心遣いに心より感謝いたします。

末筆ながらご夫妻(ご家族)の末永いご多幸をお祈りいたします。

敬具

これからも年賀状などのお付き合いを続けたい関係性であれば※の部分に

「今後ともお付き合いのほどお願い申し上げます」

などと付け加えると良いでしょう。

お歳暮を送り続けてくださる方には

しっかりお断りしたつもりでも、なお続けてお中元やお歳暮を送って下さるご夫婦のまごころにはどのように応えれば良いでしょうか?

それには二通りの対応があります。

贈り物を返送して改めてお断りする

「お気持ちだけいただきます」として改めてお断りの意を伝える礼状とともに相手へ返送します。

贈り物を送り返して辞退する時には相手の心情を傷つけずに返送するマナーがありますので丁寧な対応をしてくださいね。

返送する際に失礼にならない方法については贈り物を返送して丁寧に断る方法     をご参考にどうぞ。

受け取っておき、電話でお礼と今後の贈答の辞退の意を伝える

「もうお気持ちだけで十分です。ありがとう。」

「今回はありがたく頂戴しますがどうぞこれからは私たちへのお気遣いはなさらないように。」

「もうこれまでに十分すぎるほどのお心を尽くしていただいたので今後はどうかお気遣いなく。」

「もしよければ元気な顔を見せにいつかお二人で遊びに来てくださいね。」

「お二人の年賀状の家族写真が私どもの何よりの楽しみなのでそれで十分です。」
etc.

電話で相手と血の通った声のコミュニケーションをとることでお断りする際に慇懃無礼な印象がなくなります。

また、直接お話しして贈り物への感謝と辞退を改めて伝えることで相手も納得しやすくなるでしょう。

とても感じの良い贈答する・される側の関係の幕引きとなりますので電話でのコミュニケーションはおすすめです。

贈り物へのお礼とともにこのような一言でお中元やお歳暮などのお心遣いへの辞退の意を伝えてみてくださいね。

お歳暮断り方まとめ

仲人をしたご夫婦には3年を節目にこちらから贈答のお心遣いを辞退する旨を伝えましょう。

送る側からはなかなか言い出しにくいので、送られる側から贈答の辞退を申し出るのがスマートなマナーです。

季節の贈答がなくなっても、新しくすっきりとしたコミュニケーションが始まりお互いに気持ち良い関係となるでしょう!

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