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贈り物を返送して断る手紙 失礼のない丁寧な断り方と返送の方法 

      2016/11/09

お中元やお歳暮など贈り物をいただく理由がない、いただく立場にないなどで贈り物を返送しなくてはいけない場面がありませんか?

せっかくの贈り物ですがお返しする場合は相手との関係を良好に保ちつつ丁寧にお断りの手紙を書きましょう。

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贈り物を返送する場合はまず手紙で断る

贈り物をいただけないという理由はその人の都合や心情によってさまざまでしょう。

  1. 会社や職務上の立場(コンプライアンス、虚礼廃止)で一切の贈答品を受け取れない
  2. 就職や入学のあっせんなどのお礼の品を受け取りたくない
  3. 退職や辞職などで以前の仕事上のお付き合いの方からの贈り物はいただきたくない
  4. 部下と上司、または師弟関係などがなくなったので贈り物をお断りしたい
  5. 仲人をした夫婦からのお中元・お歳暮などの毎年の儀礼的な贈答をお断りしたい
  6. 相手の労力や金銭的な負担などを考えて今後の贈り物を謝辞したい etc.

このうち、贈り物を返送する場合が起こり得るのは1と2でしょう。

3~6の場合は、贈り物はおさめておき、お礼状に

「今回はありがたく納めさせていただきますが、今後はどうぞこのようなお気遣いのないようにお願いいたします」

などの一言を書いて出すことで以降の贈答をお断りすることができます。

お中元やお歳暮をはじめとする贈答品などを相手に返したい時には、相手の心情を傷つけずに返送してお断りしましょう。

それには気をつけるべきポイントがあります。

贈答品を断る手紙を出してから品物を送り返す

贈り物を受け取らない時は、まず贈り主への感謝と受け取れない理由を述べた手紙を先に差し出します。

そのあとで品物を送り返すのがマナーとなっています。

①贈り物への感謝とお断りする理由とおわび、返送する旨の手紙を出す

②手紙を出した後にいただいた品物を返送する

の順です。

返送の理由がわかることで贈り主はいきなり返されたという気持ちにならずに済みます。

贈答品をいきなり受け取り拒否で返送しない

その場で贈り物を返送する旨を配達員に伝えて受け取り拒否するのは相手に失礼に当たりますので慎みましょう。

贈った品物がいきなりそのまま返送されてきた贈り主の心情を考えるとなぜ送り返されたのかと混乱するはずです。

一度はおさめて贈り物の中味を開封せずにお断りの手紙先に出した後に返送するか、急ぐものなら品物に手紙を添えてお返しします。

返送する際には贈答品にもう一重の包装を重ねて丁寧にお返ししましょう。

贈答品のお断りに入れる文章は

いただいた贈り物をお返ししなくてはならないのは受け取った側も心苦しいものです。

ですがその心苦しさを伝えることで相手に誤解なく返送した品を受け取ってもらえるので丁寧なお断りの手紙を書きましょう。

贈り物を返送する時に差し出す手紙は以下の内容の文章で構成します。

  1. 相手の安否を尋ねる言葉
  2. いただいた品物へのお礼と贈り物を受け取れない理由
  3. 丁寧なお詫びの言葉
  4. 返送する旨を知らせる言葉
  5. 相手の健康を祈る言葉

相手の厚意をやむなく断らなくてはならない場合は、気持ちに対するお礼とお詫びをしっかり伝えましょう。

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断る理由をはっきりと述べて理解してもらい、相手の心情が傷つかないように配慮して手紙を書いてください。

贈り物を返送する際の手紙例文

ではやむをえず贈り物を返送する際に添える手紙を書いてみましょう。

以下のような例文を参考に、ご自分の事情や気持ちをうまく伝える内容に仕上げてください。

仕事の関係者への例文

暑い(寒い)日が続いておりますがますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

日頃は大変お世話になり誠にありがとうございます。

このたびはご丁重なお中元(お歳暮、お心遣いの品など)をいただき恐縮に存じます。

ご厚意を大変ありがたく存じますが、弊社ではお取引先からのご贈答品はすべてお受けできないことになっております。

甚だ不躾とは存じますが、別便にてご恵贈の品を返送いたします失礼をお許しくださいませ。

せっかくのお心遣いに堅苦しいことを申し上げまして心苦しい限りですが、なにとぞお気を悪くなさらずご理解のほどお願い申し上げます。

毎日ご多忙のことと存じますが○○様のご健康と貴社のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。

今後とも変わらぬおつきあいのほどよろしくお願いいたします。

略儀ながら書面をもってお礼と返送のお詫びを申し上げます。

紹介や斡旋を頼まれた人への例文

○○の花が美しく咲く季節となりました。

皆様お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

このたびはご令息(ご令嬢)のご入学(就職)のお知らせをありがとうございました。

日頃の努力が実を結び、ご家族の皆様はようやく一息つかれた頃ではないでしょうか。

本日はお心のこもったお中元(お歳暮、お心遣いの品など)を頂戴し、誠にありがとうございました。

いつもご無沙汰続きのところ、ご芳志を賜り恐縮しております。

ただ、私にはこのような過分なお品を頂戴する理由はございませんし、入学(就職)に関する贈品はどちらからも一切いただかないこととしております。

過日のご令息(ご令嬢)の就職(入学)の件に関しましては、ご令息(ご令嬢)の成績や人物が優秀であった結果でございます。

どうぞその点につきましてご理解くださいませ。

せっかくお贈りいただいたお品ではございますが、お気持ちだけありがたく頂戴しお品はご返送いたします。

失礼の段お詫び申し上げます。

なにとぞお気を悪くなさらず私の意のあるところをご了承くださいませ。

ご令息(ご令嬢)が会社(学校)でも存分に実力を発揮し、さらなる飛躍をなさることをお祈りいたします。

◆仲人をした夫妻への手紙はこちら

贈り物は失礼なく断れば後が楽になる

品物と贈り主の心遣いに感謝し、事情を伝えてやむなく返送する理由とお詫びを伝えることで贈り主はこちらの心情を察し理解してくれるでしょう。

受け取り拒否で配送会社から贈り主にそのまま返却などはとても失礼ですし、相手の感情を傷つけることになるのでつつしんでください。

贈り物ををいただくことをはっきりと謝辞しておくことで、今後の贈答を辞退することができます。

今後のお付き合いにもひびが入らず、相手に無駄な気遣いや出費をかけると言う自分の心情的な負担を減らすこともできます。

あいまいにせず誠意を尽くして手紙を書いて贈答品を返送し、気持ち良くお付き合いを続けましょう。

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