成人式のお祝い金額相場や祝儀袋書き方　おめでとうの手紙文例も

2016/11/15 2018/12/20

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成人を迎える身内や友人、知人がいらっしゃる方、おめでとうございます。

20歳となりいよいよ晴れて大人の仲間入りをする新しい成人を迎える彼、彼女へお祝いをしたいと考えていませんか?

そして、間柄によってどれくらいがお祝いの相場となるのかも気になるところですね。

成人祝いに添えるお祝いの気持ちをつづった手紙の文例もご紹介します！

成人祝いのタイミングは？

まず、お祝いを贈るなら成人の日の前日までに手元に届くように送ります。

成人の日は毎年1月の第2月曜日です。
(2000年にハッピーマンデー法が施行されるまでの成人の日は毎年1月15日でした)

当日の成人の式典へ出かける前には渡せると良いですね。

どうしても間に合わなければ、

「○○さんのご成人を心よりお祝い申し上げます。遅くなりましたがささやかなお祝いを同封いたします。」

などと一筆添えて届ければ良いでしょう。

のちほどお祝いに添える手紙の文例もご紹介しますので参考になさってくださいね。

また、少し早めでもお正月の帰省で会う時または本人の20歳の誕生日にも成人のお祝いを渡すことができます。

お祝いはギリギリになるよりは早めにお渡しするのがおすすめです。

成人式お祝いの金額相場は？

では成人祝いの金額相場はいくらくらいなのでしょうか？

両親や祖父母、兄弟や親戚から成人祝いは特にないというご家庭や、身内で5万円以上というご家庭もあります。

直系の身内からは振袖やスーツをプレゼントするのがお祝いとなることも多いようです。

ご家庭によって考え方や習慣が異なりますので一概に「成人祝いは○○円」という決まりやマナーはありません。

成人祝いをする際に、身内なら「1万円」が一応の目安と考えて良いでしょう。

成人祝いの金額相場

親から子へ・・・1万円～5万円
祖父母から孫へ・・・1万円～5万円
親戚のおじ・おばから姪・甥へ・・・1万円～3万円
成人した兄弟姉妹、いとこから・・・5000円～1万円
友人・知人から・・・3000円～1万円

親戚同士のお付き合いによってもこの金額が異なってくるでしょう。

兄弟姉妹、いとこの間柄でお祝いをする場合は5000円にとらわれることなく、お金を出し合ってキリの良い金額にすることも可能です。

また、成人祝いは本来ごく身内でやりとりするものです。

もし友人や知人、友人の子や孫というような遠い間柄でお祝いする場合はあまり多すぎると受け取った側へ逆に気を遣わせてしまいます。

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お祝いだから！とたくさん包みたくても、身内でなければ相手の気持ちの負担にならないくらいの金額におさめたほうが無難です。

◆成人式のお祝いプレゼントを渡すならこちら

成人のお祝いに使う祝儀袋

ご祝儀袋はのしつき、水引は紅白蝶結び
表書きの例
「御成人御祝」「祝御成人」「成人式御祝」「賀成人式」「御祝」

成人祝いの手紙文例

成人祝いを贈る時には「おめでとう」の一言が書かれたお祝いの手紙を一緒に送りましょう。

おじやおばから成人を迎えた姪への手紙文例

さやかちゃん

御成人、おめでとうございます。
晴れて大人の仲間入りですね。
新成人を迎えて晴れがましい気持ちでいっぱいではありませんか？

今年のお正月に会った時、さやかちゃんがとても美しいお嬢さんになられていて驚きました。
早いものでさやかちゃんが生まれてから20年も経つのですね。
お父さん、お母さんに大切に育てられたさやかちゃんはまっすぐに優しく聡明な女性に成長しましたね。
ご両親は自慢の娘さんが成人を迎えどれほどお喜びでしょう。
おじさんとおばさんも感無量です。

幼いころから大人になったらしてみたいことやなりたいものがたくさんあったさやかちゃん。
その夢がこれからどんどん叶っていくのが私たちはとても楽しみです。
これからも応援していますよ。

20歳の新成人を祝して、心ばかりの御祝いをお送りします。
大切な成人の記念にさやかちゃんが好きなものを買う時の足しにしてくださいね。

大人になっても幼いころのまま可愛くて優しいさやかちゃんでいてください。
さやかちゃんの未来が輝きと幸せに満たされるよういつも祈っています。