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贈り物へお礼の手紙の書き方 贈り物を頂いたらすぐに感謝の手紙を

      2017/06/27

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親戚、友人、義両親や彼氏彼女の両親など、さまざまな人からお祝いなど贈り物をいただくシーンがありませんか?

そんな時はまずは口頭や電話でお品へのお礼を伝えたいものです。

そしてお礼の手紙を一筆したためてお送りすることでマナー上級者としてさらに円滑な関係を築くことができますよ。

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贈り物へのお礼の言葉はなるべく早く

お祝いやお中元、お歳暮、名産のおみやげなどさまざまなシーンで贈り物をいただくことがあると思います。

贈り物をいただいたら、できれば無事到着のお知らせをかねてすぐにお礼の電話を一本することをおすすめします。

贈り物へのお礼の電話のかけ方は?

事情があって電話がなかなかできないような場合はすぐに贈り物への感謝のお手紙を出しましょう。

送って下さった相手はギフトが無事に到着したのか、喜んでもらえたかなど気にかけているものです。

できれば電話で品物の到着翌日くらいまでに、または手紙であれば3日以内に相手に受領のお知らせとお礼を伝えるのがマナーとして好ましいでしょう。

また、うっかりお礼の電話や手紙を出すのを忘れてしまった場合はどうすれば良いでしょうか?

その場合も、どんなに遅くなっても電話か手紙で贈り物への感謝とお礼が遅くなった旨のおわびを伝えれば問題ありません。

一番良くないのは贈り物が無事に着いたのかどうか確かめるすべもない送り主にずっと気をもませてしまうことです。

贈り物が気に入った、気に入らないなどとは関係なく、送り主の気持ちに対しては必ずお礼を一言伝えるべきです。

お礼が遅くなったおわびの言葉とともに、贈り物を何日ごろに受領し、どのように嬉しかったのかなどの感謝の言葉を伝えましょう。

贈り物へのお礼の手紙文例

拝啓

①季節に合った時候の挨拶、または「時下ますますご清祥のことと存じます」

②○○様にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

③このたびはXX特産のXXという素晴らしいお品を頂戴し、誠にありがとうございました。

④なかなか(東京)では手に取る機会のない貴重なお品をしばらく家族で眺めたのち、その風味の良さと深い味わいに全員で舌鼓を打ち美味しくいただきました。

⑤ご厚志に深く感謝いたします。

⑥季節柄、皆様どうぞお身体大切にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。

⑦まずはお礼のご挨拶まで。

敬具

頭語の後に①では時候の挨拶、②で相手の安否を尋ねるのが手紙の書き出しの基本です。

③で贈り物を受領した旨とそのお礼を伝えます。

④ではその贈り物がどのように嬉しかったのかを具体的に述べ、相手に喜びの気持ちを伝えます。

金銭やギフト券などを贈られた場合は、「おかげさまでちょうど欲しいと思っていたXXを購入させていただきました

品物を贈られた場合は「~に飾って毎日目を楽しませていただいております」「美しい模様のXXを日々愛用いたしております

などのように、贈り物をどのように使っているかを知らせることで、相手への気持ちに十分こたえることになります。

ここはお礼とともに必ず伝えてください。

手紙の印象がグッと良くなります。

◆感想の一言は贈り物への褒め言葉フレーズ集

⑤相手の心遣いへ感謝の言葉をしるします。

⑥と⑦で相手の健康を祈る末文や結びのあいさつで締めます。

頭語と対応した結語を終わりに置きます。

拝啓→敬具が一般的です。

贈り物へのお返しを送る場合の手紙

贈り物をいただいた際にお礼としてお返しの品を贈ることは義務ではありません。

お礼の電話や手紙だけで十分に感謝の気持ちは伝わります。

ですが、感謝の気持ちをこちらからもお品で伝えたいということもありますね。

その際はお礼の気持ちとしてお返しにお品をお送りする旨を手紙にきちんと記しておきましょう。

「お返しに」などの文章を入れると相手にかえって気を遣わせることになることがあります。

「お好きなものを見つけたので」「珍しい品がございましたので」「心ばかりのものですが」などとしましょう。

いただきものへのお返しではなく、自分からの感謝の気持ちとしてお贈りするという文面が望ましいです。

お返しの品を見てみる★ギフトモール

では例文です。

⑤と⑥の間に

またこちらでも○○様がお好きだとおっしゃっていたXXを見つけましたのでお送りいたします。

心ばかりではございますがこちらからもXXをお送りいたしますのでなにとぞご受納くださいませ。

などの一文を追加することでお礼の品を贈る旨を伝えましょう。

贈り物へのお返しは必ずしなくてはいけないものではありませんが、贈り物をいただいた時にお礼の手紙は必ず出すものと考えておくと良いでしょう。

どうしても時間がなくてしっかりしたものが書けないと言う場合でも、このような簡単なお礼の手紙(はがき)で良いので送り主に感謝を伝える手紙を書いてみてくださいね。

ほんの少しの心遣いやマナーが人間関係を飛躍的にスムーズに運ばせるコツとなることが多いものです。

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ご参考になれば幸いです。

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