習い事の先生へのお礼の品物 お中元やお歳暮にもらって嬉しいものは?
2017/02/14
習い事の先生へ日頃の感謝をこめてお礼やお中元、お歳暮を贈ろうと考える生徒さんやその親御さん。
先生へ贈るのに「商品券では失礼か?」と迷うこともありますね。
また、「どんな贈り物が喜ばれるのか?」は一番気になるところではありませんか?
実際に集めた「先生はこんなものが嬉しい」「こんなものを上げて喜ばれた」という声を贈り物選びの参考にお役立てください!
もらって嬉しいものは自分では買わないもの
それでは習い事の先生は贈り物にどのようなものを喜ぶのでしょうか?
私の周りで自分がお教室のレッスンをしている人たちに、生徒さんからもらって嬉しい物を聞いてみました。
また、自分やお子さんが習い事をしている方に、先生にあげて喜ばれたものも聞いてみました。
習い事の種類にもよるところがありますが、先生にだいたいこれなら喜ばれるというものは以下のようなものです。
実用的かつ自分では普段買わないものがもらうと嬉しい品物になることが多いですね。
習い事の先生がもらって嬉しい贈り物の例
「先生へ贈るのはこんな生活の匂いがするものじゃないほうが良いかも」と思いがちですが、以下のようなものが喜ばれるようです。
商品券・ギフトカード
実はこれが一番実用的で好みがなく、必ず役に立つということで喜ばれるようです。
目上の方へ現金や金券を渡すことは以前は失礼とされて敬遠されていました。
ですが最近は習い事の先生に対してはそのような縛りが薄れてきたようです。
商品券やギフトカードは先生方も喜ぶ実用的な贈り物としてよく選ばれ、また喜ばれています。
もしどんな金券ギフトを選ぶか迷ったら、先生のお教室やお家近くで使うことができる商品券やカードが良いですね。
バレエの先生には近所でも使えるクリーニングチケットなどをもらって喜んでいる先生もいました。
衣装のクリーニング代もかさむのでありがたいと言っていました。
その他に先生の趣味に合わせて図書カード、文具券、ビール券、コーヒープリペイドカード、レストラン食事券なども喜ばれるようです。
気心の知れた主婦同士のような関係になった先生にはご近所のスーパーのお買物券を上げて喜ばれたというお母さんもいました。
商品券はもちろん先生が個人的に使用していただくのが良いですが、金券だと特に受け取ることを遠慮なさる先生もいます。
「いつも快適な環境でレッスンさせていただき感謝しています。お教室の備品にでもお役立てください」など言うひとことを添えてみるのも良いかもしれません。
現金や商品券を贈る場合には気持ちが「台無し」にならないように、「台」となる箱の上にのせてお渡しします。
上にのっている金券がメインなのでこの台になるのはそれほど高額でない箱入りのお菓子詰め合わせでも良いでしょう。
少し高級感のある日常の食材
お米、有名和牛詰め合わせ、高級漬け魚詰め合わせ、すき焼きやしゃぶしゃぶなどの鍋セットなどです。
お米を目上の方に差し上げるのは「食べるものに困っている人への贈り物」のようで失礼だと嫌がられる傾向がありました。
最近ではその風潮はなくなってきましたが、スーパーなどの普段使いのお米ではなくギフト用の少し高級なお米が良いでしょう。
私はお子さんのいらっしゃるピアノの先生に、減農薬特別栽培のお米をプレゼントして喜ばれました。
そして具材とスープ付の麺類、中華点心、すきやきやしゃぶしゃぶ・魚介の鍋セット、高級ビーフカレー・シチューなども。
すぐに自分ではなかなか作らない夕食となる食材セットは忙しい先生に結構喜ばれます。
食卓にかならず上るようなお米や麺類、そのまま調理しなくても高級店の味がお家でだせる食材などはギフトの候補に最適です。
また、普段使いより高級なオリーブオイルやグレープシードオイル、アマニ油、ごま油なども良いです。
油は日頃良く使われるものですし、健康や美容のためにと高級なオイルをギフトにすると喜ばれますよ。
ポイントは自分ではなかなか買わない、普段使いよりワンランク高級なものが喜ばれるということです。
世界に1つだけのプレゼントなら!商品数3万点の「ギフトモール」
花や洋菓子
お花や洋菓子は好きな先生にはとても喜ばれるものです。
教室や自宅に花を飾って楽しむ、洋菓子も毎日のティータイムに楽しみ!という先生には最適なギフトです。
母の日などのイベントでも喜ばれるギフトとして上位にランクされるお花と洋菓子は昔から定番のギフトですね。
ですが、「花よりは食べ物のほうが良いな」「洋菓子だったらお酒のほうが良かった」などのように、この人気ギフトは好き嫌いがはっきり分かれます。
聞いた人たちの間でも人気定番ギフトの花と洋菓子はもらって嬉しい派ともらっても困る派に分かれました。
花と洋菓子は、もらってとても嬉しい人と迷惑だと感じる人の差が大きいギフトでしょう。
やはり受け取る先生がお花を喜ぶか、お花を喜ぶならどんな花が好きなのかなどは事前に調べておいた方がよさそうです。
お花はプリザーブドフラワーなど長く楽しんでもらえるものも選べます。
また、日持ちがしておしゃれに見えるクッキーなど焼き菓子のギフトは贈る側は選びやすく差し上げやすいものですが、お菓子や甘いものがNGな先生もいます。
できればそれとなく先生に
「休憩中はクッキーとかおせんべいとか召し上がりますか?」
「先生は甘党ですか?辛党ですか?」
などとこっそりリサーチしたほうが良いですね。
花のアレンジやや高級店の洋菓子などは普段自分で買わないので、お花や甘い物が好きな先生には間違いなく喜ばれるギフトになるでしょう。
贈り物は食品が嬉しかった~さいごに~
余談ですが、私自身が自宅でお子さんを教えていた時に嬉しかったのは「手土産の晩ごはん食材」でした。
お中元やお歳暮などは頂かなかったのですが、たまに家に上がっていらっしゃるお母様がデパ地下のうなぎ、餃子、漬物などお惣菜を持ってきてくれました。
教室の後片付けなどで家族の夕飯が遅くなり焦っている時に、「あ!高級餃子をいただいたんだった!」とすごく助かった記憶があります。
由緒正しい、また本格的にプロを養成するような教室の先生はひょっとして違うかもしれませんが、こんな感じ方もあるということで。
この記事が習い事の先生へお中元やお歳暮、お礼などの贈り物をする際のご参考になると幸いです。
◆こちらも一緒に読まれています
習い事の先生へのお歳暮やお中元は必要?最近の風潮は