花火大会の混雑が嫌で行かない 人混みが苦手でも花火大会を楽しむ方法
2016/09/28

夏の風物詩の花火大会。
毎年猛暑の中、暑さと混雑で溶けそうになって行きも帰りも汗臭い人混みの芋洗い状態で心身ともにヘトヘト。
花火大会は観たいけど人混みの中には行きたくない人がこんな憂鬱な気分にならずに花火大会を楽しむ方法はないのでしょうか?
花火大会の混雑する会場へは時間をずらして
花火大会を楽しもうと言うグループ、カップルなどは場所取りのために開始時刻の数時間~1時間前に会場到着が多いようです。
花火大会を鑑賞しようとする目的が同じ団体と全く同じような行動をすると混雑の波に確実に巻き込まれることになります。
会場の最寄駅の改札から出口に出るまで人が鈴なりになってなかなか地上に出ることができません。
地上に出ても会場までの行列になって歩くのも人混みが苦手な人にはかなり苦痛ですね。
行きは鑑賞客は昼から、3時ごろから、夜になってなどまちまちに集まってきます。
しかし帰りは花火終了時刻と一斉に鑑賞客が動き始めるのでどの会場も帰りのほうが混雑はもっとひどくなることが多いでしょう。
もし、あなたが混雑や人混みが大嫌いというならば花火大会の会場への到着と帰る時間をずらすことです。
真夏の花火大会ということで、早い時間から場所取りをして屋外で夜まで時間をつぶすのは熱中症の心配もありおすすめできません。
場所取りの必要がないのであれば昼から会場近くにいて、カフェや図書館などで時間を過ごせるでしょう。
会場近くのカフェや図書館、コミュニティスペース、ショッピングセンターなど涼しく過ごせる快適な場所をチェックしておいてください。
夜の花火大会を楽しむには夕方よりは昼に会場へ向かうほうがはるかに車も電車も空いています。
一番良いのはおそらく、開始時刻ジャストくらいに最寄駅へ到着することです。
開始時刻を過ぎた頃から当然電車も駅も混雑がおさまり始めます。
駅から会場まで花火を遠景に眺めながら鑑賞しましょう。
そして会場でのんびり花火を楽しんで帰りたいのはやまやまですが、人混み嫌いには最大の難関、「花火大会の帰り道の大混雑」を忘れないでください。
フィナーレが終わって全員がほぼ同じ方向へのんびりと歩き始めます。
規模によっては何万人、何十万人という人出の花火大会もありますのでその混雑は推して知るべしですね。
最悪なのは花火大会でお酒を飲んで体温が上がっている人たちが多く、そのムッとした灼熱地獄の帰路を押し合いへし合い歩かなくてはならないことです。
場合によっては通行の制限がかかるので同じところにおしくらまんじゅうのようにギュウギュウづめで立って歩くのを待たされます。
それを考えるとあまりに恐ろしい・・・という人混みが嫌いな方は涙をのんでフィナーレの前に会場をあとにしましょう。
フィナーレを絶対に見たい!という強い希望があるのなら、花火大会の当日は近くのホテルを予約して1泊するのがおすすめです。
ホテルによってはロビーや部屋の窓から花火大会を鑑賞できるところもあります。
花火大会に合わせた宿泊プランを用意しているホテルもあるので、お目当ての会場近くのホテルを前もってチェックしてみてくださいね。
花火大会には行かないで雰囲気を楽しむ
花火大会には行きたいけど混雑が嫌で行きたくないと言う人は思いのほか多いのです。
- 行きと帰り、会場の混雑がゆううつだから行きたくない
- 自分は行きたいけど彼氏が混んだ花火大会には面倒で行かないと言っている
- 子どもをつれての移動が大変だし、子どもが人混みで迷子になるかもしれないと緊張して花火を楽しめない
- ペットを置いていくのは心配だし、連れて行ったら人混みと打ち上げの爆音でパニックになって大変だった
- 酔っ払いの騒ぎに巻き込まれて散々だったからもう2度と行かない
など。
とにかく花火大会の混雑したカオスな会場周辺はそれも楽しむ人は良いけれど、人混み嫌いなタイプには地獄絵図です。
そんなタイプの方にはゆっくりお家での花火大会を楽しむのがおすすめです。
東京の隅田川花火大会などテレビで花火大会のリアルタイム中継がある日に大画面で花火をゆっくり楽しむのです。
ポイントは大画面ということです。
プロジェクターなどを用意して壁や天井に打ち上げ花火を映しだせば、そこは花火大会の会場に変身します。
ホームシアターにして家の中を花火大会の会場にしてしまいましょう。
手軽につかえる一体型プロジェクターは一般家庭でもだんだんメジャーになってきました。
もちろん50インチ以上の大画面テレビがあるかたはそれでも良いですし、部屋の広さによってはもっと小さい画面サイズでも充分ですね。
このお家での花火大会鑑賞は、人混みが苦手なタイプの方には打ち上げ会場での鑑賞より絶対おすすめです。
お一人さまでも良いですし、気の合った仲間、友人、ご近所の仲良しファミリーなどをお家に誘ってはいかがですか?
会場にいるような臨場感もそれなりに味わえ、そしてノーストレスでひとりでゆっくり、または気の合った仲間と食事を楽しみながら花火大会を楽しめます。
なにしろ、行きと帰りの労力や混雑のストレスから解放され、座ったり寝転んだりして花火大会を自由にゆったり鑑賞できるのです。
それに、花火大会が終わったらすぐにシャワーを浴びてさっぱりする、眠ければ寝る、趣味で夜更かしetc.
混雑した電車や渋滞に巻き込まれた車に揺られて過ごす時間を自分の豊かな時間にあてることができます。
そして、花火大会の録画されたDVDなどを用意すれば、開催当日でなくても再生すればいつでもお家でゆっくり花火大会の雰囲気を満喫できます。
夏のゆっくりした時間に、または休日に友人を誘っていつでもお家で打ち上げ花火大会鑑賞ができるのは魅力です。
人混み嫌いが花火大会を楽しむ方法
人混みが嫌いで苦手な人はとにかく同じ目的の人と同じ行動パターンをとると混雑に巻き込まれるのでいけません。
花火大会の会場へ行くなら、開始と終了の時刻から逆算して時間帯をずらし鑑賞客と違うパターンで動きましょう。
開始時刻まで時間をつぶせるなら電車の空いている昼間、または打ち上げ開始時刻に会場最寄り駅へ到着するのが良いでしょう。
帰りはフィナーレはあきらめて、とにかく道路が混まずに歩けて、入場制限される前の駅へすべりこめる時間に帰途へついてください。
フィナーレまでどうしても観たいなら周辺ホテルへ1泊する予約をいれておくのも良いですよ。
また、本当に自分は会場で鑑賞する希望やその必要があるのか?と疑問が起こるならもう花火大会の会場へ行かずに楽しんでしまいましょう。
家でプロジェクターや大画面テレビを使って自分だけの豊かな打ち上げ花火大会を開催すれば良いのです。
打ち上げ花火の会場へ行くのは毎年でなく、2~3年に1度などにしても良いですね。
会場へ行かない年はお家での大画面花火大会を開催するなどのアイデアで混雑のストレスがない自分だけの素敵な花火大会を満喫してくださいね。
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