八重垣神社に縁結び効果あり!鏡の池占いと縁結びの糸の使い方は?体験談
2019/01/13
出雲大社から約40キロのところに位置する八重垣神社(やえがきじんじゃ)をご存知ですか?
この八重垣神社は縁結びにとても強力なパワーをもつ神様がいらっしゃるとされています。
小さいながらも全国から良縁を求める男女の参拝客で人気の神社です。
この八重垣神社のお守りのご利益や鏡の池での占いは当たるのか?などについて体験談をお伝えします。
八重垣神社の縁結び効果はホント?
八重垣神社へお参りすると良縁に恵まれる、夫婦の絆が強く結ばれる、子宝に恵まれるなどと言われます。
この神社へは20代を中心とする結婚を考え始めた年齢層はもちろん、幅広い年代の男女が良縁を祈願しに多く訪れています。
出雲大社の近くではありますが、週末にちょっとお参りしたり、大都市の観光ついでに訪れるようなアクセスの良い場所ではありません。
それにもかかわらず、全国から八重垣神社の縁結びご利益を賜りに訪れる人があとを絶たないのです。
縁結びのパワースポットは数あれど、全国から良縁への心願成就のお参りに訪れる人の真剣度はこの神社が一番高いのではないかと思うほどです。
さて、この八重垣神社は本当に良縁や夫婦和合などを叶えてくれるパワースポットなのでしょうか?
神様に対して「本当に縁結びの願いを叶えてくれるの?」とは失礼な質問ではありますが、ここが一番気になりますよね?
八重垣神社の主祭神は大神で初めて結婚をしたという素盞鳴尊と稲田姫命という夫婦神です。
それゆえ、良縁、夫婦和合、子宝、安産などには特に強いお力があり、ご利益が賜れるとされるのですね。
さて、結論から言うと、八重垣神社の縁結びパワーは存在すると私は感じています。
それは周囲の八重垣神社にお参りした方々の体験談を聞いたり、また自分の経験からもピンとくるものがあるからです。
八重垣神社にはご利益あった!縁結びお守りの糸
八重垣神社にはとても可愛らしく魅力的なお守りがたくさんあります。
その中でもおすすめなのが「縁むすびの糸」です。
このお守りは紅白の絹糸の束が結ばれた状態で和紙封筒に入っています。
値段は500円~1000円くらいです(いただき物なので聞いた値段)。
この縁結びの糸のご利益がスゴイ!と聞いた友人が当時30歳目前の私に買ってきてくれました。
どこかに下げるストラップがついているわけでもなく、和紙の封筒に紅白の糸が束ねられて入っています。
お守りといえばおふだのイメージです。
糸のお守りは使い方が全くわかりませんが、普通ではない厳かなパワーを感じるものでした。
この赤い糸と白い糸が束ねられたお守りはどのように使うのでしょうか?
赤い糸は女性用、白い糸は男性用として相手の方へ渡します。
自分用の色の糸は使い、もし現在お相手がいない場合は、相手用の糸を神棚か高い場所へお祀りします。
そしてご縁が授かれて良い相手が出来た時に、その方へ糸を渡して使っていただくと言うものです。
このお守りのご利益をいただくポイントは「肌身離さず身に着けておく」ことです。
肌身離さず持ち歩くために糸をお財布に忍ばせるという方が多いようですが、このお守りは衣類に縫い付けたり、ボタンつけの糸として使うことがすすめられています。
この糸、かなりの長さ(量)なのですがすべてを使い切る必要はなさそうです。
私は赤い糸をランジェリー類の目立たないところへ縫い付けておきました。
当時は恋愛中でもなかったので男性用の白い糸は棚の上にあげておきました。
そこから1年も経たないうちに全く想像もできなかったような出会いがあり、その男性と結婚しました。
赤い糸を受け取って半年くらい、それまでには出会わなかったタイプの「結婚するにはこの人!」というような相手が現れたのが不思議です。
八重垣神社の縁結びのご利益か、はたまた偶然か?
もちろん偶然という可能性もありますが、何か見えない風の力に吹かれて大切な物事がものすごいスピードで進むことはそれほどありません。
これは偶然ではなくやはり八重垣神社の縁結びのお守りのご利益と感じずにはいられないのです。
八重垣神社 鏡の池占いは当たる?
実はこのお守りを私に買ってきてくれた2人の友人には違う展開がありました。
彼女たちにはそれぞれ結婚を考えている相手と片思いの人がいたので、八重垣神社内の鏡の池へ「恋占い」をしに行ったのです。
この恋占いができる鏡の池は、真剣に恋愛の行方を占いたい方はもちろん、またちょっとしたレジャー感覚で訪れる方も楽しめる大人気のスポットです。
社務所で鏡の池で和紙(100円)をいただき、その紙に硬貨をうかべて池に浮かせ、和紙と硬貨が池底に沈むまでの時間で婚期や相手を占うというものです。
和紙が沈むまでの時間で良縁成就が早く叶うか、またはまだ先のことかを占います。
それと同時に、硬貨を乗せた和紙が沈む位置が近いか遠いかでご縁のある相手が身近な人か遠方の人かを占うことができます。
当時、友人のうちの1人は結納まで交わしていました。
そして鏡池で和紙に硬貨を乗せて浮かべるとなぜかスイーッと対岸まで水面を和紙が滑って行ってしまったそうです。
その後しばらく対岸で浮かんでいた後、不思議なことにまた元の自分のところへ戻ってきてようやく沈んだそうです。
彼女は八重垣神社を訪れた出雲旅行の直後、相手方のトラブル事情で婚約が破談となりました。
それは大変つらい時期でしたが「八重垣神社の鏡池で和紙が妙な動きをした占いは当たった」といつもぼやいていました。
彼女の解釈では、
・対岸まで和紙が滑って行って沈まなかった=現在の婚約者とは破談になる
・しばらくして元の場所へ戻って沈む=とても遅い晩婚になるけどご縁があって結婚はする(沈むまでの時間は20分くらいだったのではないか言っています。)
と言うことです。
そしてそれから彼女は15年以上の間ご縁に恵まれることもなくおひとり様を楽しもうと決めた40代半ばに差し掛かった頃に良いご縁がありあっという間に結婚してしまいました。
結果として良くない縁は切れ、時期は遅くともとても良いご縁に恵まれることになったということですね。
もう一人の友人は片思い中の彼がいたので、恋の成就を占いに鏡池へ行きました。
鏡の池に和紙と効果を浮かべたところ、和紙は水面に浮いたまま微動だにすることなく30分、40分と時間が過ぎました。
周りから「もう沈んだ!」と早ければ1~5分くらいで和紙が池に沈む歓声が聞こえる中、ずっと和紙をにらんで待っていたようです。
そして神社の常連の方でしょうか、「もう大分お待ちですよね。これはもう沈まないと思いますよ」と申し訳なさそうに声をかけてきました。
早ければ和紙は池に浮かべたらすぐ真下に沈んだり、だいたい5~15分くらいで沈むそうです。
40分以上じっと待つ人も珍しいので声をかけてくれたようでした。
当時20代のこちらの友人は現在アラフィフで独身。
結婚がゴールではないけれども婚期を占うこの鏡池の占いはある意味当たっています。
鏡の池で占い結果にショックをうけたあまり前回お守りも買わずに帰った彼女は、もう一度八重垣神社に行って良縁祈願をして縁結びの糸を買ってこようと張り切っています。頑張れ!
八重垣神社は良縁を結ぶパワースポット!
このように当たるも八卦当たらぬも八卦の「占い」ではありますが、八重垣神社に関しては少し趣が違うと感じています。
私のように縁結びの糸のご利益を感じる者もあれば、婚約が破談になったり、良縁を何十年も待っている人もいます。
この縁結びを願いにお参りや鏡の池占いをしても、自分の思うような結果や時期であるとは限りません。
本当の良縁とは、神様の壮大なプランにあるご縁ではないのではないでしょうか?
八重垣神社の身近なエピソードだけでも、ここでは神様が計画にある本当の「良縁」しか結ばないのではないかということをじわじわと感じています。
さて最後に、鏡池の水に浸かった和紙には神様からのお言葉と吉方位が浮き出るようになっています。
鏡池での占いの結果も気になるところですが、どちらかと言えばこの和紙に浮かび上がるお言葉をおみくじのように心に留めておくのが良いと思いますよ。
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ご参考になれば幸いです!