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還暦と定年退職のお祝い 家族からケーキやプレゼントはいつ用意する?

   

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多くの人にとって60歳の人生の大きな節目が還暦と定年退職となりますね。

還暦と定年のお祝いはまとめて一緒に行なっても良いのでしょうか?

父や母または夫や妻が60歳の還暦の誕生日と定年を迎える時、家族はどのようにお祝いすると良いでしょうか?

経験から感じたことをふまえてお伝えします!

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定年と還暦の違い

還暦は「数え年の61歳になる年」、満年齢が主流の現在では満60歳の誕生日という考え方が一般的です。

最近は満60歳の誕生日を還暦を迎える日としてお祝いする方が多いですね。

さて、企業に勤めている方にとって満60歳の誕生日と切っても切れない関係にあるのが定年です。

定年退職をする日は誕生日当日(または前日)、誕生月の末日、誕生月の給与の締日など会社の定めた規則で異なります。

そして60歳を迎えた歳の年度末(3月31日)が定年退職の日となることも多く、会社の就業規則によりまちまちなようです。

60歳の誕生日当日に定年退職日を迎える人、60歳誕生日とは別の日付が定年退職日となる人がいます。

このように60歳の誕生日=還暦=定年退職日ではありません。

定年退職と還暦のお祝いは別?

近年は法律の改正により、60歳で一度退職し、65歳まで再雇用という形で同じように働くことを選ぶ方も増えてきました。

しかし、60歳の定年退職日はやはり入学式、卒業式、成人式のように大きな節目のお祝い事となります。

満60歳の誕生日には還暦をお祝いし、定年退職日には雨の日も風の日も一生懸命働いてくれた家族への感謝をこめてお祝いしましょう。

もし還暦祝いとなる60歳の誕生日と定年退職の日が近ければこの2つのお祝い事を同じ日に行なうのも悪いことではありませんね。

しかしながら還暦祝いと定年祝いはたいてい時期こそ近いものの、本来は別のお祝い事です。

還暦の60歳の誕生日と定年退職日が離れている場合、例えば12月に60歳誕生日で還暦を迎え、年度末となる翌年3月が定年退職の日となるときは?

還暦の誕生日と定年を迎える日に数か月の開きがありますね。

この場合はどうするのが良いでしょうか?

お祝いの趣旨が異なる還暦祝いと定年退職祝いは、別に行なってお祝いするのが原則と考えて良いのではないでしょうか。

定年祝いと還暦祝いの違い

  • 還暦祝い・・・60歳という人生の節目をお祝いしこれからの健康を願うお祝い、満60歳誕生日
  • 定年祝い・・・長年の勤続に対する苦労をねぎらい感謝を表すお祝い、定年退職の日

このように2つのお祝い事は別のものとしてその日を迎えた時にお祝いするのがベターです。

ただし、家族で一緒に旅行でお祝いしたい、大きな会場で親戚や友人を招いてお祝いの会を開きたいということもあると思います。

その場合は還暦と定年を迎えた本人と家族、そして招待する方の予定などを考慮してどのようなお祝いにするかを企画するのが良いですね。

多くの人が集まりやすい時に還暦と定年を同時にお祝いするのもご本人に喜ばれるのではないかと思います。

還暦と定年のプレゼントで気をつけることは?

さて、満60歳の還暦のお祝いですがプレゼントなどで気をつけたほうが良いことがあります。

それは60歳を迎えたことを急に「お年寄り」と感じさせるようなメッセージやプレゼントを贈ることです。

口では「もう年だから」「自分も60歳だからもう老後だな」と言っていてもやはり「まだ若い」のが最近の60歳です。

突然お年寄り扱いして必要以上にいたわったり、明らかにご高齢な方へ差し上げるような用途や柄のプレゼントをするのは感情を傷つけてしまいますのでお気をつけくださいね。

参考記事
◆60歳では若い?敬老の日は何歳から?

◆長寿祝いのプレゼントのタブーは?

事実上は還暦を迎える年齢であっても最近の60歳のイメージは「老人」「シルバー世代」というものとは程遠くとなりました。

上品かつ華やかで威厳のある、かつ若々しさを感じられるデザインや品を選んではいかがでしょうか。

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定年の誕生日当日には?

還暦や定年を迎えるお父さんやお母さん、夫や妻へその家族からはいつどのようなお祝いをするのが良いでしょうか?

先ほどお伝えしたように、還暦祝いと定年祝いは趣旨が異なります。

もし60歳の誕生日(還暦)と定年退職の日に開きがある場合は原則としてその都度お祝いするのが良いですよ。

ご家族で相談して、還暦の誕生日と定年の日に開きがあっても2つまとめて盛大にやろう!ということもあると思います。

還暦と定年を祝ってくれる子や孫、親戚などが多く集まれる日にお祝いすならもちろんご本人もその方が嬉しいかもしれません。

ですが、定年の誕生日当日にぜひおすすめしたいことが一つあります。

それは、60歳の誕生日にはケーキまたは花束、プレゼント、手紙などを用意してお祝いすることです。

長年働いてきた会社を定年退職になる満60歳。

その誕生日はビジネスマンにとってはとても感慨深く、胸が熱くなる日でもあることでしょう。

さまざまな出来事を振り返り、今となっては笑い話となるような若い頃の大失敗やつらかった仕事、会社や取引先での出会いや別れ。

すべての思い出がが走馬灯のように頭を駆け巡り、思い出にフッと笑ってしまったり過ぎた時間の懐かしさに胸が締め付けられることもあると思います。

人によっては「これでもう人生の実りの時期は終わりか、人生もうエンディングだ」と悲観的な気持ちになることもあるでしょう。

(60歳の誕生日に「あー、これでやーっと会社辞められるわ!せいせいした~!」とバンザイと小躍りを繰り返す私の叔父のようなケースは別ですが。)

どうかその感慨深く切なくなる特別な日を家族で支えて差し上げてください。

還暦のお祝いや定年のお祝いは別の日に食事や旅行、プレゼントをする計画があるかもしれません。

それでもおそらく定年を迎えるご本人には満60歳の誕生日はとても感慨深いものであるはずです。

もちろんその日が平日であり帰宅も遅いなら盛大にお祝いしなくても良いと思います。

ですがせめて「おめでとう」や「いつもありがとう」などの温かい言葉が添えられた花やケーキは用意して家族が迎えてあげて欲しいと思います。

高価なものでなくても良いのです。

メッセージ付きの小さなケーキでもちょっとした花束でもOKです。

家族が温かくその日を一緒に迎えてお祝いするという証としてケーキやお花は誕生日当日にぜひ渡して差し上げてくださいね。

定年と還暦祝い まとめ

では定年と還暦のお祝いポイントまとめです。

  • 還暦のお祝いと定年のお祝いは趣旨が異なる
  • その都度お祝いするのが良い
  • 定年退職日と還暦の誕生日が近い場合は一緒にお祝いしてもOK
  • パーティーや旅行で家族や親戚で祝う場合は日程を調整して人数が多く集まる時がおすすめ
  • 60歳の還暦・定年のプレゼント選びややメッセージの文面は「老い」を感じさせない気配りをする
  • 定年のお祝いが後日でも、人生の大きな節目となる60歳の誕生日にはケーキや花束でお祝いをする

どうぞ心あたたまり素敵な思い出となる還暦と定年のお祝いを!

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