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足の裏の黒いシミや爪の黒い線 メラノーマが怖くて病院に行きました 

      2019/06/27

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気がついたら足の裏にホクロのような黒い斑点がありました。

その後も足の爪に線が縦に黒く入って伸びたり、一番最近では片足の親指の爪が黒い内出血のように!

とにかく足の裏や爪にに黒い点や線ができると、最近は良く知られるとても悪い病気?という心配があり毎回身が縮みます。

今回できた足の爪の黒いシミを機に、思い切って3つの心配な症状について皮膚科で検査を受けてきました!

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メラノーマ? 足の裏や爪の症状

  • 足の裏に黒いしみやホクロが出来た?
  • 爪に黒い縦のすじが入った?
  • 内出血みたいな黒い点ができた?

そんなことのなにが怖いの?

これが本当に怖いんです・・・メラノーマ(悪性黒色腫)というとても悪い病気の可能性があります。

メラノーマはメラノサイトというメラニン色素を作る細胞がメラニンを増勢させるため、皮膚に褐色~黒い点やシミ、黒子(ホクロ)などが病変として現れます。

怖いのはこのメラノーマは「がん」だということです。

しかも、がんのなかでもとても転移しやすく予後が悪いのが特徴です。

治るがんも多くありますが、メラノーマはがんの中の暴れん坊的な存在なんです。

当然、長期の生存率はかなり低くなっているのでたかがホクロ、シミといって放っておくことは命取りになりかねません

ホクロはメラニンを作る細胞の良性腫瘍のひとつですが、メラノーマは完全な悪性の腫瘍(がん)です。

メラノーマは紫外線の刺激などで発症しますが、なぜか日本人には足の裏の黒い斑点、爪の黒い線などの病変が多いと言われます。

さて、ここまで怖い病気の症状にぴったり合うものが3つもある私ですが、極度の心配性です。

出来るたびに万一のことを考えて本当に涙をこらえて家族を見送ったあと、皮膚科へ検査をしに行ってきました。

この後わかりやすく画像も入れますが閲覧注意レベルのきったない足の画像ですのでそっとお進みくださいませ。

足の爪に線が縦に黒く入ってる!

8年前のある日足の小指の爪に黒いきれいな縦の線がひとすじ入っていました。


足の爪の黒い縦線

最初は「この茶色い線はなんだろう?内出血にしてもきれいな直線だな~」としか思っていませんでした。

ですが、足のかかとが鏡餅のように固くガサガサで治らないので皮膚科を受診した時に先生に聞いてみたのです。

「先生、この小指の黒っぽい線、何でしょう?」

先生の顔が鏡餅かかとを診察していた時よりちょっと深刻に。

「これ、いつからある?大きくなったり黒くなったりしてない?」

「いや~、気づいたらあったっていう感じで・・でも1ヶ月は経ってないと思います」

そして照明つきの大きな虫眼鏡のような器具(ダーモスコピーというそうです)でじっと足の小指を診察。

色素沈着症だね。このまま黒い筋の幅が広がったり色が濃くなったりしたらすぐまた来て」

その後、幅も変わらず色も変わらずそのまま茶色い線は小指に残ったまま爪が生えています。

8年後となる今年、親指の黒い斑点を診察してもらうためについでに小指の黒線も別の先生に見てもらいました。

「この8年の間に色や線の幅が変わらなくて他に身体の異常もなければ心配ないので大丈夫」と言われ診断終了です。

足の裏の黒い点は何の病気?

小指の爪の黒い線よりさかのぼること3年。

実はリフレクソロジーの施術のお姉さんに足の裏の黒いシミを指摘されていました。

その時「足の裏にできるしみやホクロの黒い斑点ってメラノーマと言う本当に怖い病気のことあるんですよ、病院に行ってください!」
とアドバイスされていたんです。

足の裏のほくろのような黒い点

ですがそれまで知らなかったメラノーマという病気の存在を知ってからは怖くて病院へも行きたくないくらいでした。

その足の裏の黒い斑点が大きくもならなかったのでそのまま経過観察しながら放置(本来はすぐ診察してもらうべきです)。

その8年後に「あれ、足の裏の黒いしみがなんか黒くなってきた気がする!」と青ざめました。

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慌てて皮膚科へ診断を受けに行きます。

引っ越しが多い私がかかるのはいつも別の皮膚科の先生ですが、同じくダーモスコピーにて診察。

診断の結果は「母斑細胞性母斑」。

皮膚にできる黒いしみやホクロなど、良性の色素斑ということでした。

「この前テレビでメラノーマの特集やってたでしょ?あれからホクロの診察で患者さん多くて大変だよ」
と先生。

意外と世の中に足の裏の黒い斑点やホクロ、爪の黒線、爪の中のアザなどお持ちの方は多いんですね。

何はともあれ本当に「命拾い」したようなほっとする診断結果でした。

この良性の母斑が悪性のメラノーマに変わることはほぼないそうですが、やはり大きくなったり黒くなってきたら注意信号です。

  • 7mmを超える大きさ
  • アメーバのように広がる不規則な形
  • 色ムラ

などに気づいたらすぐ来てとこちらも言われました。

足の爪に黒い内出血のような染みが

これは一番最近の症状です。

2週間ほど前に右足親指の爪が一部だけ黒く変色していたのに気づきました。

足親指 爪の中の黒い点

最初は汚れかな?と気にせずにいたのですが、足裏や足の爪の症状を繰り返す私の思考回路は・・

メラノーマじゃないよね!?と心配と不安でパニックとなっています。

これはもう放置せずすぐに皮膚科を予約して受診。

また別の先生ですがダーモスコピーという例の拡大鏡でじっと親指の爪を診察。

数十秒もたたないうちにあっさり診察が終わりました。

結果
先生「内出血だね・・・。」

ああ、良かった!メラノーマじゃなかった。またもや神様ありがとうございます!

症状に気づいてから毎回この診断結果がでるまでの不安に押しつぶされそうな日々。

「内出血」と聞いて喜びと安堵で全身の力が抜けるほどです。

先生「靴がきついか、足を踏まれたか、何かものを落としたか記憶にない?」

・・・どれも記憶にあります。ありすぎです。

2週間ほど前に鍋を足に落としてあまりの激痛にしゃがみ込み息が出来なくなったことも今鮮明に思い出しました。

安心ついでに「先生、足の裏の黒いほくろみたいな斑点と足小指の爪の黒い縦線も見て下さい」と頼む私。

先生「どれどれ?あ、この黒い点は母斑ね。もうこれでこの黒いシミみたいなものはよほど変化がなければ診察に来なくて良いよ。」

「足の小指の黒い縦の線は、これもホクロの細胞が爪の生え際にあると思って心配なし。変化があれば診察に来て」

ダーモスコピーの検査費用は?

今回この3つの症状を見てもらった時にかかった皮膚科での検査料金はいくらだったでしょう?

もちろん悪い病気も隠れている可能性がありますから病院での支払う費用に糸目をつけている場合ではありません。

私は保険で3割負担、初診料とダーモスコピー検査の費用あわせて1,080円でした。

すごく安いと思いませんか?

これで3つの症状への不安が解消され、言葉では表せないほどの安心を得ることができます。

少しでも心配な黒いシミやホクロなどがあればぜひ迷わずに皮膚科を受診してくださいね。

足の裏の黒い点のようなシミ、足の爪の黒い線、足爪の中の黒いアザという怖い病気の症状にドンピシャな場合でもすべて「心配なし」と私は診断されて帰ってきています。

また、メラノーマはすぐに診断がつく場合もありますが「経過を見る」ことが必要な病気と考えられています。

心配ないと言われた場合ものちに病変に気づいたらすぐに受診しましょう。

足の裏や爪はなかなか良く見ないまま生活していますが、身体の注意信号を発信する大切な場所です。

毎日ではなくても少なくとも週1回は自分の足裏や爪の状態を観察するのを習慣にすると良いと思いますよ。

女性ならネイルのお休み期間を設けて皮膚や爪の状態をしっかり把握するのも大事だなと思いました。

■足の爪の内出血 治療なしでその後どうなった?

爪の内出血は面白い経過をたどるものですね。初めて見ました。

※2018年11月追記

経過観察をしているうちにとうとう足の爪が真っ黒に変色してしまい、また皮膚科に通院しました。
その診断について後日記事にて画像とともにアップします。

◆何もしてないのに足の親指の爪が急に黒くなった!病院へ

お役にたてれば幸いです。

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