海のハンター サメが生で見られる水族館はどこ?
海の最強ハンターと言えばサメですね!
東京にある国立科学博物館で開催された2013年の深海展、2016年には海のハンター展でも大人気の海の王者、サメ。
海のハンター展ではとても貴重なホホジロサメの全身液浸標本が日本初公開となりました。
本物の泳いでいるサメはやはりちょっとコワイ?カッコいい?それとも可愛い?
サメに会いに行ける日本の水族館をピックアップしました。
関東はアクアワールド茨城県大洗水族館へ
たくさんのサメに会いたかったらここへ!
「サメ水族館」と呼ぶ人もいるほどの充実した種類のサメがいるのがアクアワールド茨城県大洗水族館。
太平洋を臨む茨城県東茨城郡大洗町にある日本でも最大クラスの水族館です。
サメといえばアクアワールド!と言われるほど、サメがシンボルとなっている巨大水族館。
飼育されているサメの数は約50種類。
「やっぱりサメは迫力あるなー!」
「え?これもサメ?ずいぶん可愛いけど・・・」
というように様々なサメを鑑賞することができるのは貴重な体験です。
また、水族館探検ツアーというイベントプログラムではガイドさんに案内されて水槽の上から大きなサメをじっくり見ることができます。
(イベントの休止日があるので事前にチェックしてくださいね)
迫力満点のサメの姿と動きに「うわーっ!」と歓声を上げる人、長年の恋人に会うようにその勇姿をうっとり眺める人。
さまざまな人とサメの出会いがある場所です。
全国のサメフェチな人は必ずアクアワールドを一度は訪れることでしょう。
サメのショーやイベントが行なわれている時期もありますので情報をチェックしてお見逃しなく。
アクアワールドは日本で初めてボートジャクソンシャークというネコザメの仲間の繁殖に成功した水族館です。
2016年夏にはこの幼魚の特別展示が開催中。
大きな水槽の海の世界の他にも、博物館のように海の生き物について学んだり楽しんだりできるコーナーが充実した総合アミューズメント水族館です。
サメファンなら関西は海遊館へ!
世界最大の「ジンベエザメ」に会える水族館として有名なのが大阪市の海遊館です。
他にもサンゴトラザメ、トラフザメなどが展示されています。
ジンベエザメの他の目玉は「新・体感エリア」です。
外周約30mという国内最大規模の水槽でサメとふれあい体験ができるのです。
実際に水中に手を入れてサメを触覚で感じられるのはとても貴重な体験になること間違いありません。
海遊館は夜8時までオープンしています。
夜のライトで照らされた水槽でのジンベエザメの姿はまさに紺碧の深い海でゆったりと暮らす王者そのものです。
ジンベエザメは昼間より夜のほうがゆっくり泳ぎながら眠ります。
泳ぎ回る巨大なジンベエザメは迫力あり過ぎですが、眠りに落ちる前のジンベエザメはむしろ癒しを感じさせてくれそうです。
海遊館2階には海の眺望のよいレストラン「ハーバービュー」、4階には海に面したカフェ「マーメイド」があります。
日中は海の見えるレストランやカフェで飲み物を片手に広大な海を眺めながら深海を雄大に泳ぐサメへ思いをはせるのもロマンティックですね。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とシャトル船で10分。
海と陸のアミューズメントが集結したこの地域でサメとふれあう思い出の一日が過ごせます。
サメと言えば沖縄 美ら海水族館へ
ジンベエザメがシンボルキャラクターとなっているのがこの世界最大規模を誇る水族館。
沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館は世界で初めてジンベエザメの長期飼育に成功した水族館として有名です。
ジンベエザメの他にも沖縄周辺に生息する種を主に10種類以上のサメが展示されています。
全長8.6mもある大きなジンベエザメが泳ぐ水槽は圧巻。
いまにも手を触れられそうな至近距離で巨大なジンベエザメに会う大きな感動を味わえるでしょう。
水槽前で行なわれる「黒潮の海」というプログラムではジンベエザメの給餌解説もあり、さらに好奇心を満足させてくれます。
ダイナミックなジンベエザメの食事シーンはずっと忘れられなくなりそうです。
そのジンベエザメにコバンザメがくっついて泳いでいるのはなんだか同じサメといってもこちらは可愛らしく見えてしまいますよ。
また、「危険ザメの海」は海の最強ハンターであるサメの勇猛な姿が見られます。
人間にとってもっとも脅威となるサメを展示するのがこちらのコーナー。
この「危険ザメの海」にはオオメジロザメやイタチザメといった人を襲う凶暴なイメージのサメがいます。
可愛いコバンザメから恐怖すら感じさせる大型の「人喰いザメ」までサメの世界を堪能してください。