クリスマスの花や色の意味は？ツリーやリース飾りをもっと楽しむには

2016/10/13

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クリスマスに向けてツリーやリースを作ったり飾ったりするときに欠かせない花や実。

クリスマスの気分を盛り上げてくれる独特の植物がこの時期は勢ぞろいして目を楽しませてくれます。

この花や実にはどんな意味があってクリスマスに使われているのかご存知ですか?

その植物がクリスマスのオーナメントに使われる深い理由を知るともっと飾り付けが楽しくなりますよ。

これからクリスマス時期にはツリーやリースの飾りを見るたびに楽しくなるようにちょっと豆知識をお伝えします！

クリスマスリースの赤い実の名前は？

クリスマスシーズンになると必ず目にする植物がありますね。

そんな中に、

「毎年街や家の飾り付けで見てるけど名前は知らないな」

「クリスマスカードやグッズには必ず書かれているあの植物は何？」と思うものがありませんか？

特にリース作りやクリスマスの飾り付けに欠かせないあのとげとげした葉っぱと赤い実は何でしょうか?

これはヒイラギです。

英語では「Holly」と言います。

ヒイラギはモチノキ科の常緑樹です、

常緑樹は生命の象徴として崇拝の対象となっていた上に、森にあるすべての木の中で最高に尊い樹とあがめられていました。

よってヒイラギは王冠のシンボル、そして王様の象徴となっています。

冬でも鮮やかな緑と可愛い真珠のような赤い実をつけ、クリスマスには見る目を楽しませてくれますね。

この植物には葉と実にそれぞれ意味があります。

クリスマスに教会で飾ったヒイラギを家に持ち帰って飾ると、部屋を清め翌年の幸福を呼び込むと言われています。

ヒイラギは可愛らしくクリスマスらしい植物であると同時に尊くご利益もあるものなのですね。

クリスマスといえばこの色という「クリスマス・カラー」はご存知ですか?

ツリーやリースなどの家の飾り付け、テーブルセッティングや食器などにも使われるクリスマスを象徴する色です。

それは「緑・赤・金・白」です。

これらの色にはそれぞれ表す意味があります。

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クリスマスの時期にに重宝される花、植物がありますね。

これらはクリスマスの飾り付けやカードのイラスト、グッズなどで必ず目にしているのではないでしょうか?

もちろんクリスマスに用いられる色と同じく花や果実、樹木にもそれぞれクリスマスにまつわる深い意味があります。

どんな意味が隠されているのかを知ると、飾り付けをするのも見るのももっと気分が盛り上がるのではないでしょうか?

ぶどう・・・ぶどうはイエス・キリストの象徴。クリスマスには欠かせない。
りんご・・・幸福や生命の喜びをもたらす果物。貯蔵可能な唯一の果物なので自然からの贈り物とされた。神からの愛をたたえる捧げもの。
クリスマスローズ・・キンポウゲの仲間の白や淡いピンクの花。珍しく冬に咲く花としてクリスマスに喜ばる。
月桂樹・・・・・クスノキの仲間で生命のシンボルの常緑樹。古代ヨーロッパでは太陽の神に捧げられていた。
蔦（つた）・・・くるくると他の木に絡みつく、カードなどの絵柄に使われるツル植物。魔除け、病除け、不死の象徴。
モミの木・・・・生命をあらわす常緑高木でクリスマスツリーに使われる樹の代表格。
ポインセチア・・鮮やかな緑の葉と真っ赤な星形の花。三賢者をキリストの下に案内した「星」の形に見立てクリスマスの花になった。
原産地メキシコでは「聖なる夜の花」、デンマークでは「クリスマスの星」と呼ばれ重宝される。
松とマツボックリ・・・モミの木と同じく生命を表す常緑樹であり、ツリーやリース、飾りつけなどクリスマスのオーナメントに使われる。