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家庭で水を節約する方法 シャワー、トイレ、キッチン、洗車など!

   

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私たちの生活では水不足による取水制限や給水制限が不便な夏もめずらしくありませんね。

都の調査によると家庭では1日に1人約220リットルという大量の水を使っているそうです。

普段から資源である水を大切に使おうと生活している人も、家庭でできる節水術をもう一度見直してみませんか?

意外と生活パターンによる見落としがちな水の無駄遣いが隠されているかもしれません。

ぜひ水不足にも対処できる、そして環境と水道料金=おサイフにやさしい節水生活にトライしてください!

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節水はお風呂とシャワーから

家庭の水使用量の約40%を占めるお風呂とシャワーは節水の工夫ができる最適な場所です。

お風呂とシャワー

浴槽にはる水の量を見直す

昔からの習慣や自動設定で必要以上に深く水をはっていませんか?

毎日の入浴で何十リットルも多く水を使うことになっているかもしれません。

これが積もり積もるとかなりの水の使用量(=水道代)となりますので見直してみましょう。

シャワーをこまめに止める

シャワーを1分間流しっぱなしにすることで約12リットルの水が流れていきます。

使わない時はこまめにとめて節水しましょう。

節水シャワーヘッドを使う

シャワーヘッドを節水タイプのものにすれば自動的に水が節約できます。

家族4人で年間2万円の水道料金の節約になるという試算も。

最近は美容健康効果も期待できる節水シャワーヘッドも手ごろな値段になりました。

髪をすすぐ時は泡を先におとして

シャンプーしたあとのすすぎは念入りにしてフケやかゆみをおさえたいですね。

でもこのすすぎもかなりの水を必要とします。

シャンプーをした後にはすすぐ前にブラシや手で泡をなるべく絞りおとしてからすすぐと節水効果が高くなります。

お風呂にするかシャワーにするか?

シャワーを15分以上つかうことで200リットルの浴槽と同じくらいの水が流されます。

1人5分ずつのシャワーを家族3人以上で浴びるのであればお風呂1杯分のお湯を使うことに。

シャワーとお風呂、どちらが節水効果が高いかを検討してみてください。

節水するなら洗濯を見直すこと

洗濯をするときの習慣や思い込みが水の無駄遣いにつながっていることがありますので見直して節約につなげてください。

洗濯についての見直しポイント

洗濯の回数を減らす

毎日洗濯をしなくても大丈夫なくらい、洗い替えの衣類をもっていませんか?

ため込むのはさすがにしたくないでしょうが、毎日1回必ず洗濯をしなくてはいけないと言うことはありません。

ある程度の量がたまったところで1度にまとめ洗いをして済ませることで節水になります。

すすぎの回数を減らす

すすぎは昔から必ず2回と思っていませんか?

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すすぎ1回でOKという洗剤もたくさん市販されています。

すすぎを1回減らすことで最大60リットルの節水ができます。

このすすぎ1回タイプの洗剤を使うことや、生地へのダメージや肌への影響が少ないマットなどはすすぎ回数を減らすことで節水しましょう。

洗濯に風呂の残り湯を使う

お風呂の残り湯を洗濯に使うことで毎回約50リットルの節水ができます。

温度が高い残り湯のほうが汚れが落ちやすくなるメリットもありますのでお風呂の残り湯を再生利用して節水しましょう。

残り湯を有効に>>  風呂の残り湯をきれいに洗濯で使う方法!

節水はキッチンや洗面所etc.も

毎日の生活で意外と無意識に水をたくさん使いすぎている可能性があるのがキッチン、洗面所、車や庭の手入れです。

キッチンと洗面所

キッチンで物を洗う時には水を出し過ぎていないか見直してみて下さい。

必要以上に水を出して、実は周りにはね飛んで無駄になっている水が多いなんてこともあるかもしれません。

蛇口から水を細く出して洗いましょう。

水を出しっぱなしの流し洗いとたらいへ食器をためて洗うつけ置き洗いでは80リットル以上も使用量が変わります。

食器洗い

食器を洗う時に油や食べ残しをそのまま水で流して洗剤で洗っていませんか?

ソースや脂などが残った食器はまずペーパーや新聞紙で汚れをふき取ってから洗うと使う洗剤と水の量が減らせます。

蛇口の下にタワーのように食器を重ねて、すすぎの水を節約することもできます。

流し洗いとつけ置き洗いでは、つけ置き洗いのほうが80リットル以上も節約できます。

米とぎと野菜洗い

お米や野菜を洗った水は植木の水やりにも使えます。

洗顔と歯磨き

洗顔と歯磨きをするときにも水道を流しっぱなしにすると30秒で6リットルの水が流れていくことに。

水道は使っていない時はこまめに止めることを習慣にしましょう。

顔を洗う時には洗面器に水を張り、歯磨きのうがいはコップを使えばそれぞれ2リットルと0.6リットルの水の使用量で済みます。

洗車と水撒き

車や庭のお手入れには案外多くの水が必要となります。

洗車

洗車の時にホースで水を流しっぱなしにするのは大変な水の使用量となってしまいます。

面倒でもバケツに水を汲んで洗車に使うのが賢明な節水術になります。

ホースで水をかけて洗車すると15分間で180リットルというお風呂1回分の水を使用しますが、バケツなら5杯で50リットルで済みます。

庭の水撒き

また、庭の水撒きも同じです。

ホースを使って水撒きをするよりバケツやジョウロを使って上手に節水してください。

節水でトイレタンクにペットボトルはダメ!

以前は家庭での水の使われ方のトップは「トイレ」でした。

しかし、最近は節水を重視した省エネタイプの最新式トイレが普及してきたことで、トイレでの水の消費量が大分減らせています。

1990年代頃のトイレでは10リットル以上の水を使って便器の洗浄をしていました。

現在では最新機種ではその半分以下である4リットルの水で便器の洗浄ができるまでになっています。

今私たちがトイレで節水できる方法は、

  • 2度流しをやめること
  • 「大」と「小」のレバーで洗浄のための水を必要なだけ流す使い分けをすること

です。

大小レバーで洗浄につかう水の量を使い分けると1回8リットルの節水になります。

また、ひと昔前に流行した、トイレのタンクにペットボトルや石を入れて節水すると言う方法はNGです。

洗浄するために流れる水量が十分でないと2度流しやもっとひどくなれば詰まりの原因になります。

またペットボトルがタンクの弁に絡みついて排水が止まらなくなると言うようなことでは節水の工夫は逆効果になります。

あるご家庭ではペットボトルのかわりにタンクに石を入れたためにタンクが破損したケースがありました。

トイレのつまりや破損などの修理代金もかなりお財布にはダメージとなってしまうでしょう。

タンクには何も入れずに2度流しをせず大小レバーを使うことで水を節約しましょう。

節水術のまとめ

あらためて見直してみたい、早速実行したい節水のアイデアはありましたか?

いつも水を大切に、エコで快適に過ごせるような日々の工夫をしていきたいですね。

どれもすぐできる簡単な節水術ですのでぜひお試しくださいね。

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