先生へのプレゼント 感謝が伝わる一番嬉しいものは?NGなものは?
2018/12/07
卒業、異動、離任など先生へ今までの感謝を精一杯伝えたいシーンがありますね。
学校の先生へプレゼントをするならどんなものが喜ばれるでしょうか?
また、ここでは先生へのプレゼントを贈る際の忘れてはならない注意点もお伝えします。
そして先生がもらって一番嬉しいプレゼントを考える際のおすすめアイデアをどうぞ。
先生へのプレゼントが迷惑になる場合も
国公立の学校の先生は公務員という立場ですので、利害関係のある人から金品の授受は原則として禁止と考える向きがあります。
私立の先生であっても、学校の規則で贈答の受け取りを禁止している場合も多々あります。
プレゼントを生徒や保護者から受け取って良いかダメなのか、どれくらいのプレゼントなら受け取りが許されるのか?
この判断は組織の長の考えによるところが大きいようです。
幼稚園なら園長、学校なら校長や学園長などの裁量次第で贈り物の可否についても大分変わるということですね。
せっかく気に入ってもらえるだろうプレゼントを選んでも、受け取っていただけないことがあるのでご注意くださいね。
また、学校で渡さなければ大丈夫だろうと先生の個人宅にプレゼントを配送する方もいるようです。
その場合、先生は場合によっては贈り主に返送しなくてはなりません。
プレゼントへの気遣いのお礼と受け取れない旨を手紙に書いて返送するという手間をかけてしまいます。
同じ学校の保護者などに前例を確認して、
- 贈り物はOKか
- どの程度のものなら受け取ってもらえるか
などを考えてから用意したほうがよさそうです。
せっかくの感謝のしるしとしてのプレゼントです。
先生が少しでも受け取りを迷ったり、迷惑をかけることにならないようにしなくてはなりませんね。
先生が迷いなく喜んで受け取っていただけるプレゼントを選びましょう。
先生へのプレゼントでおすすめなのは
先生が必ず受け取ってくれて、確実に喜ばれるものは何でしょうか?
それは「感謝のメッセージ」です。
寄せ書きでも手紙でも、形を問わずどんな時代も先生には喜ばれる最高のギフトです。
まずお金がかかっていないので受け取りに問題がありません。
そして「かさばらない」ものが実は先生はありがたいのです。
教師生活が長くなると、クラス替え、異動や結婚、出産などの記念にといろいろな贈り物をいただくことが多くなります。
そうすると大切な教え子やその保護者からもらった心のこもったプレゼントの保管場所に困る場合が多いらしいのです。
いつまでも場所をとらずにそばに置いてもらえるかさ張らないギフトがおすすめです。
先生が喜ぶプレゼントのポイント
- 感謝の気持ちが言葉で伝わるプレゼント
- お金がかかっていないプレゼント
- かさばらなくて保管収納がしやすいプレゼント
感謝のメッセ―ジはすべてのポイントをクリアしている最適な贈り物になりますね。
そして何より「自分の指導に対する感謝の言葉」。
これは教師冥利に尽きるということもあり、先生方にはとても喜ばれます。
先生へお礼の気持ちを伝えるギフトは「感謝のメッセージ」、これが一番です。
先生へどうしてもプレゼントをしたい 値段は?
そうは言ってもどうしても先生に感謝のしるしとしての記念品をプレゼントしたい!という方もいらっしゃるでしょう。
その場合、比較的受け取ってもらいやすいのは「花束」です。
花束に関しては先生の受け取りに関して他のギフトよりかなりゆるやかな判断をする学校や幼稚園が多いようです。
ちょっとしたギフトと花束なら受け取ってもらえるケースが私の周りには多いです(公立の小中高校)。
ギフトもせいぜい1人100~200円程度を出し合ったくらいのものの方が先生も受け取りやすいようですよ。
世界に1つだけのプレゼントなら!商品数3万点の「ギフトモール」
そもそも、先生にしてみれば「プレゼントは気持ちだけで十分」という考えの方が多いのでギフトの額は少額の方が望ましいのです。
また逆に受け取ってもらえない可能性が非常に高いものは、金銭、ギフト券(図書カードやビール券など含む)です。
花束や1000~3000円程度のギフトとは全く異なり、その場で受け取りを拒否されるか、または後日返送されることが多いです。
個人間の贈り物としても「なんとなく金銭と同等のものは受け取りにくい」と感じることがありませんか?
先生と言う立場ならなおさらでしょうね。
先生へのメッセージは感動のプレゼント!
先生が受け取りやすく、もらって嬉しいプレゼントは「お金のかからない気持ちがこもったもの」です。
一番嬉しいのは教え子からの自筆や肉声のメッセージだという意見の先生が多数です。
感謝の気持ちをお金をかけずに伝える方法はアイデア次第でいくつでも見つかるでしょう。
贈る側が皆でメッセージを伝えるアイデアを出し合ってはいかがでしょうか?
先生へのメッセージプレゼント例
寄せ書き色紙・メッセージカード
色紙やカードににみんなでメッセージをそれぞれに書いて渡す定番の寄せ書きプレゼントです。
中心にクラス写真や先生の似顔絵などを施すとクラスの寄せ書きにオリジナル感が出ますね。
似顔絵描きが得意なメンバーにお願いしてみましょう。
手作りアルバムやフォトフレーム
思い出の写真を集めて世界に一つだけの大切な思い出アルバムを作ります。
写真の様々なシーンに「セリフ」や「コメント」を皆で加え、ちょっとユーモラスに仕上げるのも素敵ですね。
お別れの後に何度も手に取って見ては面白い写真に笑ったり1人1人の姿に感動の涙を流したりする先生の顔が浮かぶようです。
フォトフレームを手作りしてクラス写真をプレゼント!でも喜ばれるでしょう。
メッセージ動画やDVD
ビデオやDVDで撮影したクラスメンバーからのメッセージ動画をDVDに焼いてプレゼントします。
100円ショップでDVDを購入するだけですからお金もかかりません。
また、スマホでメッセージ動画を撮影することも可能ですね。
先生の了解が得られればPCのアドレスをうかがってお贈りするという方法も。
先生へのプレゼントまとめ
基本的に先生へのプレゼントはお金がかからないものの方が先生も受け取りやすく無難です。
記念として品物を購入してプレゼントする場合は少額のもの、または高価でない花束なら受け取りやすいようです。
先生がもらって一番嬉しいものは「感謝のメッセージ」です。
寄せ書き、思い出のアルバム、動画DVDなどを手作りしてオリジナルのメッセージギフトにするのはいかがでしょうか?
先生に喜んでもらえるよう手作りした教え子や保護者の方々の気持ちが何より伝わる最高のプレゼントになるでしょう!
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ご参考になれば幸いです。