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新型コロナ 企業の現場で起こっていること

   

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新型コロナウイルスの発生と拡大で企業で働くビジネスマンも多大な影響とストレスを受けています。

今回はメーカー勤務のBさんから、現場ではどのような混乱があるのか、またこの有事を自ら体験して感じたことを話していただきました。

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新型肺炎によって、仕事に様々な影響が出ており、その対応に追われています。
私が勤めている会社はコンシューマ向け製品を扱うメーカーなのですが、今回の騒動で色々な対応に迫られている状況です。

例えば、全国にあるショールームやユーザー向けの施設などは一時的な閉鎖をする事になりました。

ショールームやユーザー向けの施設の場合、それほどのダメージはないようですが、一番、ダメージを負っているのが「修理センター」です。

修理センターも今回の騒動を受け、一時的に対応停止となりました。

様々な原因がありますが、1つは修理に必要なパーツの入荷が完全に滞ってしまった事が挙げられます。

私たちの会社で作っている製品及びパーツの一部が中国で作られており、今回の騒動で打撃を受けました。

現地工場は武漢にこそありませんが、操業を一時停止しており、再開の目処が立っていません。
その為、一部製品の修理がしばらくの間、受付られなくなってしまったのです。

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また、修理が受けつられなくなった事を受けて、修理対応期間の延長を実施するか否かも非常に重要になります。
ですが、その点は現時点では決まっておらず、3月の上旬に3月末に修理対応期間切れを迎える商品の対応を決定する事となっています。

これらの対応は言葉にすると簡単ですが、実際に影響を受ける人の数はかなりの人数となっており、その前線で対応している身としては胃がキリキリする思いです。

実際、修理窓口を一時的に閉鎖することによって、その間、仕事を失う人も大量に発生することになり、その人たちの対応も考えなければなりません。

有給休暇消化と言う形で話は進んでいますが、不要不急の外出を避けろと言う状況下で有休を無理やり取らせるのもいかがなものかとも思っています。

社内的には超法規的措置として動いていますが、労働組合との調整などしっかりと行わないままに話が進んでいるので、あとで問題にならないか不安もあります。

この様な有事の対応は初めてなので、どのように対応して良いのか分からないのが実状です。
誰が責任を取るのかも不明確なまま話が進んで行っています。
結構大きな会社ですが、この様な状況です。

原発事故の対応に追われた人達がかなりのストレスを感じていたと言うニュースを見た事があります。
比べるものではありませんが、少しその気持ちが分かった気がします。

最前線で対応に追われる会社員も相当ストレスを感じているのを是非とも分かって頂きたいです。

1日も早く元のような忙しいけれども循環している職場に戻ることを願います。

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