日焼け止めを塗るか塗らないか?肌にいいのは一体どっち?
2017/08/20
日焼け止めは塗らないほうが肌にいい、いや、紫外線が肌の老化の原因だから日焼け止めを塗ったほうがいい・・・
日焼け止めは肌への負担になる、いや、化粧品はつけなくてもも日焼け止めだけは毎日肌のために塗るべき・・・
さまざまな情報があり、いったい日焼け止めを塗るのか塗らないのかどっちがいいの?と思いませんか?
日焼け止めを塗るか塗らないか
紫外線による発がん性や「光老化」という肌の老化の加速が最近は皆さんに知られる言葉となりました。
日光浴で元気になる言われていたのはもう数十年前の話。
いまでは日焼けは健康や美容の大敵というのが常識です。
結論から言うと、日焼け止めは塗ったほうが良いです。
夏の紫外線が多く降り注ぐ時期はもちろん、一年を通して日焼け止めは塗ったほうが紫外線による肌へのダメージを抑えることができます。
外出時に日焼け止めを塗らないという習慣はやめ、適切な日焼け止めで夏の肌を紫外線から守りましょう。
夏に日焼け止めを塗る習慣がない人には面倒でしょうが、一番に始めていただきたい夏の肌トラブル対策です。
乾燥、シミ、しわ、そして老化など肌のすべてのトラブルを引き起こすのが紫外線です。
男性で日焼け止めを塗らない人も多いのですが、男女とも紫外線は肌の乾燥や老化を進めますので日焼け止めは塗るようにしましょう。
でも日焼け止めは肌への負担では?
ただ、この日焼け止めが肌に負担となり、肌の乾燥を招くことで肌トラブルを引き起こすことがよくあります。
特に敏感肌、乾燥肌の人は日焼け止めで余計に乾燥したり、刺激によってヒリヒリやチクチク、痛みという肌のトラブルに見舞われます。
日焼け止めが肌に悪いと言われるのはこのように乾燥や刺激などの肌トラブルの原因となるからでしょう。
まず、強すぎる日焼け止めを塗るのはやめるべきです。
特にSPFの値が高い(SPF50など)、ウォ―タープルーフというような日焼け止めを必要以上に使うのは肌への重い負担となります。
そしてこの強い日焼け止めを洗い流すのにも洗浄力の強い洗顔料を使わなくてはなりませんので肌への負担はダブルパンチです。
レジャーや海などでの紫外線防止ならSPF値の高い日焼け止めは必要でしょうが、日常生活でのお出かけくらいならSPF15~30くらいで十分です。
また、一年を通じてもともと乾燥肌や敏感肌の方は刺激の強いと言われる紫外線吸収剤の入っていないマイルドなノンケミカルタイプの日焼け止めを使うと良いでしょう。
赤ちゃんにも安全な日焼け止めを
紫外線は健康への害や老化加速などのデメリットがあると多くの人がもうわかっています。
それなのになぜ、紫外線を防ぐために日焼け止めを塗らないほうが良いという考え方があるのでしょうか?
日焼け止めを塗らないほうが良いというのは紫外線の及ぼす害より日焼け止めそのものの成分の害が心配されるからです。
肌のトラブルは意外にも多くの場合、化粧品に含まれる化学物質によって引き起こされると言われています。
日焼け止めもその例外ではありません。
それなら赤ちゃんにも安全な成分だけの肌に優しい日焼け止めを大人も使えば安心ですね。
日焼け止めに含まれる成分で特に人体に害を及ぼす可能性があるとされているものは以下の通りです。
- 紫外線吸収剤・・・発がん性、アレルギーの誘発などの可能性が指摘されています
- 界面活性剤・・・・ほとんどの化粧品に含まれている成分ですが、これが肌への負担となると言われます
- 防腐剤・・・・・・表示指定成分であるパラベンをはじめ、アレルギーを誘発する恐れが指摘されています。
これらの成分が無添加の肌へやさしい製品を選びましょう。
私が安心して乾燥肌の自分と敏感肌の子どもに使っている日焼け止めは◆パックスナチュロン UVクリーム です。
日焼け止めはこまめに塗りなおしたいからたくさん使うので安いものを!とこの製品をまとめ買いして愛用しています。
日焼け止めを塗るポイントは
日焼け止めはお肌のために塗るほうが良いでしょう
- 安全で安心な成分の目的に合った適切な日焼け止めを使いましょう
- 肌への負担が大きくなるSPF値が高い、ウォ―タープルーフの日焼け止めは必要に応じて使い分けましょう
- 日焼け止めはSPF値の高さや塗る量ではなくいかにこまめに塗りなおすかが効果を発揮するポイントです
太陽の光は気分をすっきりさせ、心の健康にはとても大切です。
ぜひ安全な日焼け止めを塗って太陽の下で日々のお出かけを楽しんでくださいね!
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ご参考になれば幸いです。