家の麦茶がまずい 麦茶の臭いや腐るのを抑えて美味しく飲むコツ
2019/02/08
麦茶は自然飲料だしのどごしがよくてスッキリ!
大好きな飲み物だけど・・・家の麦茶はなぜかまずい!
なんだか臭い感じがするし苦味や酸味などの雑味が出てる感じが・・。
ひょっとして腐ってるかも!
そう思ったことはありませんか?
なぜ麦茶が美味しくない?
家の麦茶が美味しくない!という困った悩み、実はとても多いのです。
みんな恥ずかしくてなかなか言えないけど小さな生活の悩みだったりします。
もっぱら家の麦茶は家族で飲むため専用で、お客さんには出さない、来客用にはペットボトルを常備というお家も少なくありません。
ではなぜ家で作った麦茶が臭いと感じたり美味しくないと思ったりするのでしょうか?
考えられる主な原因は以下の通りです。
水道水のにおい
水のカルキ臭が強い、水道の錆(さび)の臭いが強いとどうしても麦茶は美味しくなくなります。
水道の汚れを掃除してやかんで必ず沸騰させてふたを開けてカルキ抜きをしたお湯を使ってみてください。
まずは麦茶の風味をいかすおいしい水を用意してくださいね。
麦茶のティーバッグを長時間入れっぱなし、または絞る
説明書きにもあると思いますが、パックを絞ったりお湯や水につけたままにしておくのはNGです。
煮出す場合にも、水出し麦茶の場合もかならず早めにティーバッグを取り出してください。
そして、最後にもっとうま味をだそうと麦茶バッグを絞る人がいます(←私です)。
これは雑味や苦味を増やし、麦茶を美味しくなくする原因なのでティーバッグを絞るのはやめましょう。
やかんや保存容器のにおいとかび
お湯をわかしたり麦茶を煮出すやかん、保存するためのボトルやポットなどの容器ににおいがついていませんか?
水や麦茶しか入れないからといって適当にしか洗わないと、汚れや茶渋がたまったり、雑菌が繁殖したりカビがついていたりすることがあります。
スポンジと洗剤できれいに洗い、たまには酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダなどで清潔にお手入れしましょう。
麦茶が美味しくなくなったり、変なにおいや味がするのを防ぐのには作るときのやかんと容器に汚れやにおい、カビがついていないことは大切です。
常温保存しているまたは冷蔵庫でも出来てから時間が経っている
麦のでんぷんが含まれる麦茶は傷みが早いものです。
常温では劣化が速く進みますので煮出し、水出しともに必ず冷蔵保存してください。
自分専用だからと注ぎ口から直接飲む
口内の雑菌が麦茶で繁殖し、美味しくなくなる原因となります。
容器に口をつけて直接飲むのはNGです!
麦茶は必ずコップに移して飲みましょう。
麦茶の作り方や飲み方、保存方法を説明書きを読んでその手順通りに作るのが家でも美味しい麦茶を楽しむことにつながります。
面倒でももう一度、美味しい作り方、入れ方などの説明を読んでみてくださいね。
家の麦茶の賞味期限は
家で作った麦茶には当然防腐剤などは使用していませんね。
このため賞味期限はきちんと守りましょう。
家の麦茶の賞味期限は1~2日です。
それ以降は
- 苦味の増したような臭みがある
- 味に違和感がある(酸味など)
- 白い浮遊物がうかぶ
などの「麦茶が腐り始めましたよ~」の合図が出てきますので飲まないでください。
緑茶には殺菌作用のあるカテキンと言う成分が含まれているのでもう少し賞味期限は長いのですが、麦茶には含まれていません。
このため本来の麦茶の賞味期限としては作った当日に飲みきるのが理想です。
麦茶を美味しく飲むためのコツは
煮出した麦茶の美味しさを長持ちさせるためには、熱い麦茶を素早く冷ますことです。
雑菌は生温かいくらいの温度で一番活発に繁殖しますので、粗熱を取ったらすぐに容器を冷水につけるなどして冷たくしましょう。
出来上がった麦茶はそのままにせず冷蔵庫へ直行させてください。
家で麦茶を作って飲むためには、
- 水道や容器を清潔にして
- 水のカルキを抜くために沸騰させ
- ティーバッグを絞らずに早く取り出す
ことです。
そして、
- できた麦茶は必ず冷蔵保存すること
- 容器に口をつけずに飲むこと
- 1~2日の間に飲みきってしまうこと
が美味しく飲むコツです。
麦茶は健康増進やアンチエイジングにも効果が期待できる、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲める自然飲料です。
どうぞ家で麦茶を美味しくつくって元気な毎日を過ごしてください!
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ご参考になれば幸いです。