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世田谷ボロ市開催日情報 アクセスと混雑の感想 雨天の場合は?

      2016/11/23

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東京都心である世田谷区にも由緒正しく荘厳な雰囲気の代官屋敷が残っているのをご存知ですか?。

その代官屋敷の周辺に通称ボロ市通りは存在します。

毎年12月と1月の15日~16日の4日間に日本最古にして最大とも言える
せたがやボロ市
が開催されます。

東京都指定無形民俗文化財に指定され、戦国時代より440年もの長きにわたり愛される世田谷のボロ市についてまとめました。

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ボロ市の日程や詳細情報

まずは2016年~2017年の世田谷ボロ市開催情報からです。

世田谷ボロ市

開催日程

2016年12月15日(木)~16日(金)の2日間
2017年1月15日(日)~16日(月)の2日間の合計4日間
※以降も毎年12月15、16日と翌年1月15、16日の開催

開催時間:9:00~20:00頃

開催場所:東京都世田谷区ボロ市通り周辺
(世田谷線上町駅から世田谷駅の間)

イベントの人出:約70~80万人(約20万人/1日)

出店数:約700店舗

交通アクセス:東急世田谷線の「世田谷駅」または「上町駅」から徒歩3分
東急バス、小田急バスの「上町停留所前」下車すぐ

駐車場:なし、周辺の交通規制あり。公共の交通機関を利用

駐輪場:例年 世田谷中央病院~弦巻小学校への道路

主催:せがたやボロ市保存会 03-3429-1829(当日のみの連絡先)

問い合わせ:世田谷総合支所地域振興課 03-5432-2831
せたがやコール 03-5432-3333

交通アクセスは比較的良いです。

田園都市線の三軒茶屋と京王線の下高井戸が始発の世田谷線は「山下駅」と小田急線の豪徳寺駅もつながっていますよ。

◆小田急線 「豪徳寺駅」→徒歩1分→世田谷線 「山下駅」

小田急線豪徳寺駅から上町までも20分ほどで歩けます。

開運招き猫の置物がおみやげで大人気の豪徳寺へお参りしながら行くのも充実した徒歩コースになります。

さて、2両編成の世田谷線は小さなローカル電車でボロ市開催時には臨時ダイヤで増発運行されます。

普段はのどかな世田谷線もこの日ばかりは混雑して満員続きですが、私は乗れないほどの混雑時間にはあったことはありません。

世田谷線の運賃はは均一料金で大人150円、小児80円。

ホーム入場の際に運賃前払い、PASMOとSuicaも使えるようになりました。
(その昔、昭和の時代には乗る時に車掌さんに手渡しで運賃を払っていました)

駅自体も小さいのでボロ市開催時は駅があふれかえるほどになりますが、それでこそボロ市という感じでにぎやかな雰囲気です。

駅の区間も長くないので、駅の混雑が嫌という方は一つ手前の「宮の坂」か「松陰神社前」で下車して10分ほどで歩くこともできます。

閑静な住宅街、神社やお寺を通り抜けて喧騒のボロ市へ行くのもオツなものです。

ボロ市で売ってるもの 名物は?

ボロ市で売られているもの、それはまさにフリーマーケットのレトロ版という感じです。

「え?これ何に使うの?」

「こんなものが道で売られてる!!」

というような驚きの連続が楽しいフリマですよ。

ボロ市で売っている物の例

骨董、食器、家具、台所用品、電化製品、レトロ雑貨、古着、古本、日用雑貨、食品、園芸品、福飾り、おもちゃ、文具、着物、趣味雑貨、仏具、神具、子ども用品、アクセサリー、インテリアetc.

昭和のレトロ製品からクリスマスツリーに正月飾り、神棚(!)、鉱石や使いみちがどうにもわからない怪しげなグッズなど 掘り出し物ぞろいでとにかく好奇心が満たされます。

遺跡のかけらのようなもの、宗教儀式の道具やどこかの家に眠っていた家宝にみえるものなど本当に面白い世界が繰り広げられています。

◆ボロ市解説動画(音声が出ます)

こんな興味深い名物ボロ市ですから、本当に品物をじっくり鑑賞して買いたい人は早朝一番の来訪がおすすめです。

9時開始となっていますが、店に陳列が始まる早朝6~7時頃から吟味しているお客さんも訪れているそうです。

混雑はやはり11時頃から夕暮れ前までがピークになりそうです。

朝イチの来訪客と観光客、お祭りの飲み食いを楽しむランチを兼ねたお客さんが重なる時間帯になりますのでどうしても混雑は必至ですね。

お昼前から混み始め、夜までその混雑はあまり途切れることがありません。

ただ歩けないほどの混雑になることはほとんどないと思います。

しっかり商品を見て吟味してお店の人と交渉したり購入したい方は9時前からスタンバイするのが確実です。

また、品数も少なくなってガラ―ンとしたお店が増えたり、早じまいするお店もあるのでいずれにしても早めの訪問がおすすめとなります。

世田谷ボロ市と言えば代官餅!

世田谷ボロ市の目玉ともなる名物グルメに「代官餅」があります。

ボロ市が催される中心部に代官屋敷があり、そこから「代官餅」の名前になったようで40年ほど前にボロ市へ登場したようです。

つき立てのふんわりもっちりしたお餅がだいたい5個くらい入っています(切れ目がわからないのでだいたいです)。

種類は

  • あんこ(みずみずしい甘い小豆あんのおやつ系餅)
  • きな粉(たっぷりすぎるほどかかったきな粉のおやつ系餅)
  • からみ(香味&大根おろしとネギ醤油のおかず系餅)

の3種類です。

値段は2016年現在、1パック650円。

つき立てのお餅なので、その場ですぐにいただくか遅くても当日中にふんわりもっちりを味わってください。

ボロ市名物 代官餅」と言うのぼりを目印にボロ市の通り沿いと天祖神社に販売所があります。

この代官餅はボロ市の開催される4日間のみの限定製造・限定販売ということもあり大変な人気グルメとなっています。

1時間以上は並ぶのも珍しくないので行列を覚悟したほうが良いかもしれません。

そして午後の遅い時間になると売り切れてしまうこともあるので早めの購入をおすすめします。
(私が行ったときは13時過ぎにはまだありました。行列の人数は朝早いほうが少ないです。)

ボロ市開催時期は寒いので特に代官餅の行列に並ぶ予定の方は防寒対策をしっかりしましょう。

ボロ市の日が雨天だったら?

世田谷ボロ市は雨天決行ですが天気の状況によってはお店が出なかったり開催時間が変更することもあります。

行ってみてお目当てのお店が出店してなかったり、ほとんどのお店が閉まっていたら悲しいですね。

当日が荒天の場合はボロ市保存会(03-3429-1829)で開催状況について訪問前にお問い合わせください。

暖かくして世田谷の風流で楽しいボロ市を楽しんできてくださいね!

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