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敬老の日はどんなお祝い料理が喜ばれる?縁起の良い食材メニュー

      2017/02/15

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秋の晴れのお祝いの日と言えば敬老の日ですね。

みんなで外食も良いけれど、おじいちゃんとおばあちゃんにゆっくりお家でくつろいで食事してもらいたい。

そんな時は縁起の良い食材を使った敬老の日お祝いメニューを食卓に並べてワイワイ楽しいお祝い膳にしてはいかがでしょうか?

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敬老の日のお祝い料理は気負わずに

敬老の日はご長寿をお祝いする意味合いが大きいのですが、本来は「老人を敬い知恵を受け継ぐ日」です。

おじいちゃん、おばあちゃんにゆっくりくつろいでお食事していただきながら、昔語りに耳を傾けていろいろな気づきを得る絶好の機会ですね。

お子さんのいる家庭では、お子さんに祖父母の昭和期の思い出話や古くから伝わる知恵を聞かせることはとても良い情操教育になります。

ぜひお家でお話ししやすい和やかな雰囲気のなかで世代間のコミュニケーションも深めてくださいね。

「でも敬老の日のお祝い料理なんて何を出して良いのかわからない」

そんな方も大勢いらっしゃることでしょう。

しゃれたお料理を作ることがお祝いではありません。

晴れのお祝いの日を感じさせるメニューであれば良いのです。

上手でなくても心を込めて華やかな彩りのお食事でおもてなししましょう。

ネックとなるのは「料理は下手だから作りたくない」という気持ちです。

もし、お家でお祝いするのでしたら苦手な料理については高級フード店でテイクアウトや出前でも良いのではないでしょうか?

でもすべてが出来合いのものではさびしい気がします。

それなら

「先日お友達の家でいただいたXXが美味しかったのでぜひお二人に召し上がっていただきたくて」

「○○店のお祝いオードブルが綺麗だったので用意してもらいました」

など、この料理はスペシャルな一品という一言を加えると喜んでくださるでしょう。

これなら簡単に作れそう、この一品なら得意!というものだけ一生懸命心をこめて手作りすれば良いのです。

お祝い料理をすべて自分で上手に用意すると言う気負いやプレッシャーで気分が滅入るなら専門店の手を上手に借りるのも一案ですよ。

敬老の日をお祝いするメニュー

敬老の日のお祝いに喜ばれるメニューはズバリ「おじいちゃんとおばあちゃんの好物」です。

やはり好物に勝るごちそうはありません

どこがお祝いメニューなの?と言われても、相手の好きな食材を使ったお料理は最高のおもてなしとなります。

好物の一品はメニューに入れてあげると喜ばれます。

そして敬老の日をお祝いするメニューとしては次のような縁起の良いお料理があります。

赤飯

お祝いと言えばお赤飯ですね。

お赤飯があると食卓が一気にお祝いのムードとなります。

小豆を戻すのが大変なら炊飯器で簡単に炊けるお赤飯の素なども市販されているので使ってみてはいかがでしょう。

小豆は古来から慶事にはよく用いられる食材です。

赤い色は邪気を払うと言われています。

ちらし寿司

日本人ならほとんどの人が好きなお寿司。

刺身、いくら、うに、エビ、錦糸卵や三つ葉などを使った彩り良いちらし寿司で食卓を飾りましょう。。

ちらし寿司は手巻き寿司より食べやすく、自分の好きな分量だけとり分けられるのでお年寄りには最適です。

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海老の天ぷら

海老の姿から、「腰が曲がるまで元気に長寿で」という願いを込めた一品になります。

海老の赤色は邪気を払う色とされています。

ご高齢者の家庭では油で揚げる料理はなかなか普段作ることがないのです。

揚げ物は失敗が少なく、ボリュームも見た目もGOODなので一品あると良いでしょう。

お祝い食材の海老の天ぷらの他にもレンコンやニンジンなどの野菜などを揚げて華やかな揚げ物メニューにしてください。

煮物や焼き物

ぶりやあわびなど、昔から縁起が良いとされる魚介を煮物や焼き物にしましょう。

  • ぶり大根
  • ぶりの塩焼き
  • ぶりの照り焼き
  • あわびのバターソテー
  • あわびのやわらか煮
  • あわびの酒蒸し

などでも良いですね。

他に、旬の野菜の煮物、里芋の煮物、五目うま煮など食べやすく好まれる煮物でも喜ばれるでしょう。

お肉がすきなお年寄りなら煮豚やステーキ、鶏の照り焼きやから揚げなどもメニューに加えてもOKですね。

鯛(たい)料理

鯛も同じく赤という邪気を払う色をもつ魚で慶事によく用いられます。

お祝いの席には尾と頭がついた「鯛の尾頭(おかしら)つき」が見た目も良く縁起の良い一品になります。

めでたい(鯛)という語呂合わせで鯛はお祝いの席には花を添えるメイン料理になります。

尾頭つきでなくても、鯛を煮物にする、鯛のお吸い物にするなど、めでたい席には喜ばれる料理にアレンジできますよ。

和菓子、洋菓子、ケーキ

デザートにはお年寄りが食べやすいゼリーやようかんなどが定番となっています。

一方で普段から和菓子はお家で食べることがあっても洋菓子やケーキなどはなかなか自分で買って食べる機会がないことも。

意外と喜ばれるのが小さな「プチケーキ」です。

タルトなどの固い生地よりはやわらかいスポンジの食べやすいケーキがおすすめです。

「ケーキなんて本当に久しぶり!」と喜ばれるお年寄りも多いようですよ。

また、敬老の日にとくに取り入れていただきたいアイデアがあります。

それは「長いもの」は「長生き、長寿」を意味する縁起の良いものとして好まれるということです。

うどん、そばなどの麺類をメニューに加える、かんぴょうなどの長いものを煮物につかうなどはいかがですか?

「長いもので縁起を担ぎました」という一言でお話がはずむきっかけにもなりますよ。

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敬老の日はみんなで食べるのが一番のお祝い

敬老の日のお祝い料理はそれほど難しいものではありませんね。

ちょっと作るのに自信がないというお料理は、専門店の美味しいテイクアウトを利用して演出してください。

家族みんなでワイワイ食べるのが一番のお祝いですから、プロ並みの料理を作ろうなんてプレッシャーは感じる必要ありません。

ポイントは少し歯が弱くなってきたご高齢の方にも食べやすい料理であることです。

食べやすく飲み込みやすく、そしてお祝いの華やかさのあるメニューをそろえてみましょう。

また、高齢というほどの両親や祖父母じゃないけど敬老の日はお祝いするのかな?と迷われたら、

60代はまだ若い!?敬老の日は何歳からお祝いするべき?

をご参考にどうぞ。

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