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花粉症の鼻水と咳 熱も38℃! 病院で出た薬は?熱はうつる?

      2017/03/14

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春めいてくると目のかゆみ、鼻水やくしゃみ、咳というような花粉アレルギーの症状が増えますね。

うちの子が鼻水と目のかゆみから始まった花粉症の症状。

3月にしばらくそのままにしておいたら熱が出てしまったんです!

そしてとうとう病院で診察していただき薬を処方されました。

鼻水もひどいし発熱しているなら他の人にうつるかもしれない?

学校も休ませなくちゃいけないでしょうか?

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花粉症が目と鼻、喉に。そして熱が!

うちの子はもともと喘息なので、アレルギーの症状が出るときはかなり大きく出ます。

それでも「花粉症」と言われるような症状は幼い頃はあまり気になりませんでした。

花粉警報がマックスの春の日もずっと外で遊んでも平気でしたし、マスクもメガネも無縁のままでした。

ですが年齢があがるにつれて少しづつにひどくなりました。

成長とともに花粉へのアレルギーが重症化したのか、または自然の多い場所へ引っ越してきたからか?

引っ越してきた場所は杉並木、桜並木のすぐそばにあり、近くに緑豊かな森林の公園があります。

しかもお隣の町は「杉」が地名につくほどスギの木が豊富な土地柄。

花粉の飛散にはもってこいの土地に移り住んでから徐々に花粉症の症状が目だって出てきたような気がします。

そして今年の2月頃にはもう「目がかゆい」と言うので花粉ガードをするメガネ、「咳がでる」というのでマスクのフル装備。

学校にもそんな花粉除けフル装備の花粉症のお子さんが目立ち始めていました。

毎日、
「目がかゆい」「咳が出る」「くしゃみが出る」「鼻水が出る、鼻が詰まる」「咳がとまらなくて喉が痛い」
とアレルギー症状のオンパレードの娘。

それでも花粉アレルギーとは闘う力を自分の体で体得するしかないと思ってしばらくマスクとメガネで防御する以外は放っておきました。

そして3月に入ったある日、「熱が出た!しかも38℃近い」と言うのです。

3月はインフルエンザが流行っている時期なのでその日のうちに病院へ行きました。

花粉症 風邪 インフルエンザのどれ?

病院で症状を説明し、熱を測ったところ37.8℃だったのですぐに先生がインフルエンザの検査をしてくれました。

あの鼻に長い綿棒をグリグリされて痛くてつらい検査を受けすすり泣きながら結果を待つ娘。

待つこと約10分、インフルエンザの検査はA型もB型も「陰性」でした。

インフルエンザの可能性がなくなったこと、それほどひどくない喉の赤みや腫れの様子から発熱の原因がかなり特定されます。

そこで先生から受けた説明によると、

  • 花粉症のアレルギーで出る熱は37.5℃程度の微熱がほとんど
  • 38℃くらいの熱が出るのは花粉症というより風邪をひいている可能性が高い
  • 花粉症の症状で体力が低下したところに風邪を引いたのではないか?
  • まずは花粉症のアレルギーを抑えること、それで熱も下がり体調が回復するだろう

ということでした。

花粉症の症状と発熱で処方された薬

  • アレグラ錠・・・アレルギーを抑え、鼻炎やじんましん、湿疹、皮膚炎などを改善する薬
  • ムコダイン・・・痰の切れを良くし、鼻汁や中耳に溜まった液の排出を促す薬
  • カロナール・・・解熱・鎮痛剤。38.5℃以上の発熱時に使用
  • トローチ・・・・咳のしすぎで喉が切れたように痛いと訴えて処方してもらいました

カロナールはインフルエンザに罹患した時も使えるとされる作用が穏やかな解熱剤です。

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娘は38.5℃以上の高熱になることはなく、抗アレルギー剤のアレグラで症状が治まって解熱しました。

花粉症から起こる頭痛も、鼻水や鼻づまり、咳などの症状で呼吸が上手くできず、酸欠になって起こることがあるようです。

発熱、頭痛いずれの場合もまずは花粉症のアレルギー症状の緩和、炎症を鎮めることが大事ということですね。

花粉症で熱がでた時の対処

花粉症が原因で熱が出たと思われる場合でも、まずは発熱の原因がアレルギーによるものかどうか見極めるために受診するのが良いと思います。

風邪、溶連菌感染、副鼻腔炎などの可能性も否定できません。

高熱が症状とされるインフルエンザですが微熱程度(または熱がでなくても)インフルエンザに感染しているなんてこともあります。

鼻、目、喉、気管支などに出た症状を自己判断で薬を飲むのは良くありませんし、特に発熱時は解熱剤には慎重にならないと重篤な症状を引き起こすことも考えられます。

発熱が花粉症によるものなのかどうか診断を受けたうえで、適切な対処をとるのが安心ですね。

花粉症で熱が出たら

  • とにかくアレルゲンを遠ざける・・・マスク、メガネの着用、帰宅時には衣服についた花粉を払うなど
  • 十分な睡眠・・・免疫力をキープして花粉アレルギーの症状緩和をはかりましょう
  • のどや鼻の加湿・・マスクの着用、うがい、緑茶を飲む、飴やはちみつをなめるなどで粘膜を潤し炎症を予防&緩和します

熱が出たら冷やす?温める?どちらが良いか迷ったらこちらをご参考に。

花粉症の症状のイライラ対策
イライラ花粉症のストレス対策は?

花粉症の熱はうつる?学校や会社は?

花粉症はアレルギー反応ですから、花粉症で発熱した場合は「他人にはうつらない」ものです。

ですので解熱して元気があれば、登園、登校や会社への通勤も問題ありませんね。

うちの娘も「熱がなくて元気があればこの症状は感染しないから学校に行っていいよ」と言われました。

それでもやはり咳や鼻水がひどかったので、熱が下がった後1日は大事を取って休み、夜まで発熱しないかを確認。

登校を再開したときはもちろんマスク、ゴーグルの装備で花粉をブロックし、ティッシュを山ほど持たせました。

先生にも「アレルギーで咳と鼻水が出ます」と連絡しておいたので、「あの子は風邪?インフルエンザ?」という無用な心配をかけずに済んだようです。

大人の方も咳やくしゃみがひどいようなら周囲の方に、

「花粉アレルギーの症状です。うつらないので大丈夫です」と一言いっておけるとお互いに安心ですね。

アレルゲンの防御と排除対策、十分な睡眠と休養が花粉症の熱対策となります。

雨の日に花粉症がひどい原因は?

花粉が多く飛散してつらい時期には適切な花粉ブロック対策と疲れる前に休むという身体に優しい生活で乗り越えましょうね!

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