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川越観光 徒歩子連れ旅レポート 半日コースと歩き方のポイント

   

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川越の小江戸の街並み、レトロで素敵ですよね。

こんな街でゆっくりスイーツや駄菓子の食べ歩きと観光を楽しみたいとずっと思っていました。

ある日いきなり思いたって出かけた川越への子連れ旅。

所要時間半日でどれくらいの観光ができたかお伝えします。

川越観光を半日で!と思い立つ

突然私たちは4月後半ゴールデンウイーク前半の休日、ある晴天の朝に思い立って出かけました。

「天気いいね~。この前TVで評判になってた埼玉の川越に日帰りで行く?」と私。

あまり都心から遠くなく、混雑もしていない、そして子連れなので半日くらいで十分楽しめるレジャーは?と考えた時に真っ先に小江戸の街並みで有名な川越が浮かびました。

川越なら観光も美味しいものも大人と子どもそれぞれに楽しめそう!

ゴールデンウイークで渋滞や駐車場探しでヘトヘトになるのはいやだから現地までの移動は電車で!

というわけで、全く行き当たりばったりのノープラン、小江戸川越観光はメンバー 大人3人 子ども2人です。

「まあ、着いてから移動手段や名所めぐりのコースはどうするか決めよう」というゆるい小旅行。

はたしてこんなメンバーの珍道中やいかに!?

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川越観光は混雑していました 

到着してびっくりだったのはGWということもあるのか、川越の街の混雑ぶりです!

お友達グループ、カップル、家族連れ、団体さん、ご高齢者、赤ちゃんを抱っこ、またはベビーカーのパパママも多いです。

川越はもともと区画整備がまだ行き届いていないのか、混雑すると歩きにくい場所もあります。

お店も結構行列で買うのに手間取ったり、ランチをしようにもお目当てのお店では待ち時間ができることも。

歩道や店の間口も狭いところがあるのでお子さん連れの方はなるべく身軽に荷物は最小限でお越しになるのが良いと思います。

ちなみに駅にロッカーもあります(利用料は中サイズ400円、大サイズ500円)。

観光ルート何か所かに赤ちゃんの授乳や休憩ができる「赤ちゃんの駅」もあるので川越は親切な観光地ですね。

それでもご高齢者や赤ちゃん連れのかたの訪問はなるべく混雑する連休などは外された方が良いかと感じました。

10:00 本川越駅から観光スタート

西武新宿線の快適な特急レッドアロー号「小江戸」で行きたかったのですが、小旅行を思い立った時には満席(連休当日ですしね)。

連休やお子さんの春夏休み時期に川越レジャーを予定する方はお早めの座席予約をおすすめします。

と言うわけで私たちは自宅からローカルに西武線各駅停車で本川越駅まで行き10時に到着しました。

まずは駅ビルPePe(ペペ)の駅観光案内所で地図と観光パンフレットをもらいます。

インフォメーションのガイドさんは観光のおすすめコースやお店の場所、名所めぐりのバスの発着などについて丁寧に教えてくれます。

当日思い立って出かけてきた行き当たりばったり旅の私たちには女神のような存在です。

トイレも各観光スポットやレストランにありますが混んでいることもあります。

観光出発前にまずは本川越の駅ビルの綺麗なトイレで御用を済ませていくと安心ですよ。

赤ちゃんは駅の多機能トイレでおむつ替えもしていきましょう。

その日はまだ4月だと言うのに気温が26度以上まで上昇。

それに加えて川越は体感温度が高い街な気がします。

※その後の6月17日のニュースで「埼玉・川越が熱さ日本一?」という発表の見出しがおどりました。

直射日光がつらく、歩いていても汗がダラダラになるほどの天候で26度とは思えない暑さでした。

まだ春先だと思っていたので身体が暑さに慣れていません。

最近の東京はGWでも夏日は珍しくないのですね。

駅を出てすぐにペットボトルのミネラルウオーターを各自1本づつ用意しました。

道中にもお店も自動販売機もたくさんありますのでもし飲み物を持っていなくても買えるのでご心配なく。

さて、観光マップをもらうまで移動手段を決めていませんでした。

バスで観光するか徒歩で観光するか迷いましたが、暑い中バス停でバス待ちしている時間がツライと考え徒歩観光に決定!

10:30~ 喜多院到着&五百羅漢へ

広い、自然いっぱいの寺院です。

目玉は徳川家光公誕生の間。荘厳な雰囲気です。

庭は子ども遊べるくらいの大きな場所で解放感たっぷり。

境内前の団子屋さんで早くも冷たい飲み物とお団子で休憩(何と言っても暑い日でしたので)。

その後は子どもたちも「可愛いお地蔵さん探す~!」と盛り上がった敷地内の「五百羅漢」へ。

538体もがまつられる「五百羅漢」は現世ではないような雰囲気でとても見ごたえがある素敵な場所でした!

11:40~ 川越小江戸の街を散策へ

蔵造の街並みは昭和レトロがそのまま生きた街の姿という風情。歩いているだけでゆったりできます。

道中に「埼玉りそなのネオ・ルネサンス様式建物」と市指定文化財の「時の鐘」を鑑賞。

時の鐘周辺には美味しい川越グルメが並んでいます。

川越名物のさつまいも餡で蒸しあげたおまんじゅう「いも恋」をひとつづつ(休憩&食べてばかり)。

時の鐘の下は写真を撮っている方がとても多く、この周りは少し混雑していました。

12:30~菓子屋横丁で食べ歩き&おみやげゲット

川越の小江戸散策といえば「菓子屋横丁」での川越名物お菓子グルメ!

駄菓子屋さんでたらふく名物や目を楽しませる駄菓子を買って、川越の名物のさつま芋菓子も仕入れます。

見たこともないおもちゃもどれを買おうか吟味したり、子連れだとここの観光が一番時間がかかります

やはり川越は「芋と抹茶」が特産品というコンセプトなのか、さつまいもとお茶がベースのお菓子が目立ちます。

色々なお店で「食べ歩き用」というカップや小さい袋に商品を入れたスタイルに食品を入れてくれます。

そういえば、すれ違う人たちも芋かりんとうや、大学芋、芋大福、抹茶のフィナンシェetc.

それぞれに好きなものを食べながら歩いてぶらぶらと散策している方が多いですよ。

このお菓子横丁でお土産もゲットします。

川越みやげに◆菓子屋横丁お土産スイーツおすすめ 喜ばれたのはコレでした!

バウムクーヘン専門店「ノリスケさん」の河越抹茶バウムクーヘンをホール買いしてまたここでも食べてしまいます。

ランチ休憩はレストランがどこも混んでいて断念しました。

もしお目当てのレストランがあれば事前予約しておいたほうが無難です。

私たちはもうすでにお団子休憩→サツマ芋のスイーツ食べ歩き→抹茶のバウムでお腹いっぱい!

お昼ご飯はとてもじゃないけど大人のお腹には入りません。

しっかり食べたら午後の食べ歩き、いえ、私の「歩き」自体に支障が・・・

川越の徒歩観光は思ったより歩く距離があります。なめてはいけませんでした。

当日の暑さもあり、道行く観光人力車にもフラフラと吸い込まれるほど。

午後もまだ歩いてお城を観光するためには体力温存です。

子どもたちは店先に並んだ細切りのさつま芋がカリッと揚げられた大学いもをさらに歩き食べ。

その後カフェの店先とお庭をイートインスペースにしている菓子屋横丁のお店によって子どもたちは焼きそばとさつま芋ソフトクリームを食べました。

大人は焼き鳥を購入。焼きそばを少し分けてもらって冷たい緑茶とアイスコーヒーで休憩したら出発です。

14:00~川越城本丸御殿へ

見ごたえあり、ゆっくりできる素晴らしい歴史建造物でした。

こちらは東日本で唯一の本丸御殿遺構だそうで、埼玉県の指定文化財です。

お土産に買った1m近くある川越名物の麩菓子棒も受け付けで預かってくれます。

赤ちゃん連れのかたはベビーカーの置き場を案内されていました。

子どもたちも趣ある荘厳な本物のお城と調度品に大喜びです。

広い和室と開放感あふれる風通しの良い廊下で少しのんびりさせてもらいながら所要時間40分ほどで見学しました。

入館料は大人でも100円で、こんな料金でここまで見せてもらってありがたいほどの見ごたえあるお城でした。

向かいの川越市立博物館、私立美術館、すこし離れた川越まつりの大祭で有名な川越氷川神社、どれも行きたい!

今回はあきらめますがこの周辺だけもう一度改めて観光しに期待と思います。

15:00~川越熊野神社でご利益をお願い

ほぼ向かいにある蓮馨寺は見ごたえもありそうでしたがこちらもまた次回。

ラストのお目当てである川越熊野神社の銭洗い弁天へお参りしました。

ここは境内に占い師さんがいたり、足つぼマッサージができる歩道があったり遊び心のある楽しい神社です。

人相、手相占いの鑑定料も良心的で見てもらいたかったのですが、もう子供たちの根気と大人の体力が限界に近付いておりこちらもまた次回に。

ここで大人は「お金が増えますように」と願掛け、子どもたちはこの神社でお金を洗った後にある「ゲーム」がしたいのです。

銭洗弁天ではお稲荷様にお参りすると輪投げで恋愛運や健康運、金銭運などを占える輪投げができます。

お稲荷様にお賽銭を差し上げると3本の輪を借りられる仕組みでした。

大学生らしき男子グループ、外国人観光客、可愛い浴衣のお姉さんグループに紛れて輪投げで運試し!

これがなかなか難しく子どもたちも全く輪が入りませんでした。

カップルの恋愛運の輪投げが外れたり、学生さんの勉強運の輪が全く届かなかったりとちょっと皆さん撃沈気味。

お参り、お金を洗った後に輪投げを終えて300メートルほど先の駅へ向かいました。

15:45~本川越駅へゴール とにかく良く歩いて、良く食べ、良く遊びました♪

川越観光のポイントは?気づいたこと

川越はご高齢者からファミリー世代、カップル、若者お友達同士とどんな世代にも楽しめる街でした。

多目的トイレ、おむつ捨てられるトイレ、授乳スペースのある「赤ちゃんの駅」など特に子連れ観光に優しい街とも言えます。

そして気付いたことの一つに川越は大きな街ではありませんが、移動と観光に意外と時間がかかると言うことがあります。

3時間~半日でサクッと観光したい、という時は寺院とお城めぐり、または蔵造の街&菓子屋横丁グルメ旅のどちらかに絞ったほうが良いかもしれません。

私たちはバスは使わず徒歩で移動しましたが、お子さんや赤ちゃん連れのかたはバス移動か徒歩移動かのコースプランをあらかじめ練っておくと良いと思います。

そして小さなお子さん連れ、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒のご家族ならフリーパスで一日乗り放題の「小江戸巡回バス」「小江戸名所めぐりバス」も考えてくださいね。

ご高齢の方には移動が結構長くて大変ですし、お子さんが「もう歩きたくない!」とフリーズしてしまったりすることもありますので。

また徒歩での移動中にお子さんそしてベビーカーは歩道と車道の間が狭いので注意が必要です。

子どもとベビーカー、犬などのペットは歩道の内側を歩けるようにしてくださいね。

また、ベビーカーでは入れない店(間口が狭い、または少ないが入店が不可の店もある)もありました。

入りたいお店で入店できないところはあまりないかもしれませんが赤ちゃんには抱っこひもがあると安心ですよ。

では楽しい小江戸旅行になりますように。

ご参考になれば幸いです。

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