アンデルセン公園の混雑や満足度 テントの場所や持込みについて
2015トリップアドバイザーのランキング、魅力的なテーマパークではなんとディズニーに続き第3位に選ばれたのが千葉県船橋市の公園。
その名はアンデルセン公園です。
ディズニーに次ぐ3位のテーマパークにアンデルセン公園が選ばれたのはなぜでしょう?
アンデルセン公園に何があるの?混雑はなぜ?
アンデルセン公園は東京ディズニーランド、ディズニーシ―、に次いで魅力的なテーマパークに選ばれています。
そして続くのがユニバーサル・スタジオ・ジャパンに富士急ハイランドと聞くと、アンデルセン公園は本当にどれほどすごいテーマパークなのだろうと思いますよね?
ですが、テーマパークというよりは「遊具の充実した大規模な自然公園」というほうがふさわしいのがアンデルセン公園。
公園と言ってもとても広大で100種以上のアスレチックや遊具にボート、水遊び池などの遊び場たっぷりの確かに魅力満載の大きな自然公園です。
まず、アンデルセン公園はディズニーやUSJなどの商業テーマパークではなく、「遊ぶところがとても充実した自然公園」のくくりだということをお伝えしたいと思います。
最近はネットで予めどんなところか調べてから旅行予約をするので間違いはないと思いますが、現在までのところアンデルセン公園を目的に遠くから宿泊で来るというような観光地ではありません。
ディズニーやUSJなどのように連休や春休み、夏休み、ゴールデンウイークを使って泊まりで旅行を入れるような商業施設のテーマパークではないでしょう。
ただし、他の商業施設であるテーマパークに比べて、入園料が格安でさまざまなアスレチック、遊具やふれあい動物園、ボート、巨大水遊び場、バーベキューレストラン、工作体験の美術館などがあり、1日では遊びきれないという魅力があります。
身体を動かしていろいろなアトラクションを楽しみ、自然を満喫したい!というかたには最適です。
ボートからの花見ができる3~4月春休み、連休中、ゴールデンウイークなどはとても混雑して遊具に行列ができますが、それ以外は他のテーマパークほどの行列混雑はありません。
また、2016年は前年に魅力のテーマパーク3位という評価を受けたおかげか、5月5日のこどもの日は入園者数が1万6000人を超えました。
早朝からゲートに並ぶ人もあり、人気のある北駐車場も朝9時台には満車になりました。
混雑している理由はもちろんこのアンデルセン公園にある自然の中の充実した遊び場や風景の魅力であることは間違いありません。
しかし、TVや雑誌などのメディアでとりあげられて近隣都県からの来園客が増えたことが大きな理由のひとつです。
また、不況が続いている時代的に家族4人で行っても数千円で1日中充分楽しく遊べると言う休日の過ごし方を好む人が多くなったことがあると言えるでしょう。
アンデルセン公園への持ち物は
アンデルセン公園はとても遊ぶところ、見るところがいっぱいなので1日朝から夕方まで過ごすプランで行きましょう。
その際必要な持ち物のひとつがこの公園では名物の風景となっているものがテントです。
トは支柱のあるようなものは持込みNGで、2~3人が入れる最近人気のある簡易テントのことです。
雨が降った時用のタープも持ち込みが禁止なので、要は固定する日よけ雨よけはだめだということですね。
公園では幅2.2m×奥行き2.2m×高さ1.5m以上のテントを持込み禁止にしています。
なぜそれほどテントが必要なのか?
それは日陰が少なくても一日中、そこで日光や風を遮りながらのんびり過ごすためです。
荷物番をかねてお父さんたちの絶好のお昼寝場所にもなりますし、あらゆる場所がテントで埋め尽くされるほど園内はテントづくしです。
わんぱく王国ゾーンやにじの池周辺はとくに人気のあるテントの設置場所となります。
お花見の時期はこの2ポイントはお花見ポイントにもなります。
そしてテントは泥だらけや水遊びでびしょびしょに濡れた子どもの着替え場所にも重宝します。
お子さん連れのファミリーでお出かけの方は、テントと着替え(できれば多めに)持っていくと良いですよ。
そしてもうひとつ持っていくと良いのはお弁当とクーラーボックスです。
商業施設ではないのでレストランや売店があらゆるところにあるわけではありませんが、それゆえ飲食物の持ち込みもOKなのです。
もちろん広大な公園なりにフードショップは充実しており、レストランメルヘンのテラス席でバーベキューやフードショップで買ったお弁当やパンも十分おいしく楽しめます。
ただ、移動して買いに行くのが面倒、ランチの混雑時に並ぶのはいやだ、という方にはお弁当と飲み物をクーラーボックスに入れてお持ちになることをおすすめします。
喉が渇いたり、お腹が空いてもどのエリアにいてもすぐにランチやおやつ休憩ができますのでぜひお持ち下さい。
おまけですが、アンデルセン公園には地元の酪農家さんの牛乳から手作りされたジェラートがあり、これが美味しいと評判です。
ワンパク王国ゾーン「牧場のあいす屋さん」にて販売されています。
アンデルセン公園の満足度は
公園と言ってもとても広大で100種以上のアスレチックや遊具にボート、水遊び池などの遊び場たっぷりの確かに魅力満載の大きな自然公園です。
千葉周辺の関東からは日帰り可能なロケーションなので休日のレジャーにはおすすめです。
ではアンデルセン公園の満足度はどのようなものでしょうか?
子ども連れのファミリー層
アンデルセン公園への家族連れの満足度はとても高いです。
大人も子どももアスレチックや遊具、パターゴルフ、水遊び、体験型美術館などのレジャーを満喫できますし入園料以外には大きな出費がないのも魅力です。
アンデルセン公園はベビーカーの貸し出しもあり、乳児の遊び場もあります。
乳幼児から高校生のお子さんくらいまで十分に楽しめる総合レジャー公園と言えます。
テーマパークのような時間通りのスケジュールで走り回らないとアトラクションを楽しめない、子どもを連れて行列に並ぶのが苦痛、というようなデメリットがないのもアンデルセン公園の魅力です。
デートに行くカップル
自然の中で一緒に身体を動かして、ボートに乗る、草花の自然やデンマーク風の景色の中の散歩を楽しんだりというアウトドア派のカップルにはおすすめです。
ただし、連休や春夏休みなどはお子さんがとても多く、アスレチックや池周辺などはかなりにぎやかですし、思うようにカップルでレジャーを楽しむことはできないかもしれません。
ロマンティックなムードは求めず、自然の中で一緒に遊んで過ごすのが目的のデートであれば混雑の少ない平日や普通の土日なら良いでしょう。
アンデルセン公園の案内
アンデルセン公園
千葉県船橋市金堀町525番
開園時間は9時30分から16時
休園日は月曜ですが祝日、春休み、夏休み。冬休みは開園しています。
4月8日~10月31日の土曜・日曜・祝日および3月20日~4月7日、7月20日~8月31日の全日は9時30分から17時 となります。
入場料は、
一般 900円
高校生(生徒証提示) 600円
小・中学生 200円
幼児(4歳以上) 100円
です。
コンビニなどで前売り割引チケットが購入できますので行くのが決まったらパソコンから購入予約ができて便利です。
尚、チケットの商品番号は「0221459」です。
ぜひ自然の中のアンデルセン公園を心行くまで楽しんできてくださいね。