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読書感想文 低学年は親が手伝うことでコツがわかる 教え方と書き方

      2017/07/26

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子どもが読書感想文を書かなくてはいけないけどどうやったらいいのかわからないみたい・・・

お子さんが本を読んだあとに慣れない読書感想文をかけなくて困っていたらどうしましょうか?

小学校低学年の読書感想文なら親が導いて読書感想文が得意な子に導きましょう。

完成例の例文サイトもご紹介します。

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読書感想文は親が手伝うもの?

小学生の宿題でよくでる読書感想文。

皆さんは得意でしたか?苦手でしたか?

苦手な方はもちろん、得意でも読書感想文の書き方なんて忘れちゃったということも多いでしょう。

また、国語や作文、読書感想文は得意だった方でもまだ小さいお子さんに読書感想文を書かせる方法はわからないかもしれませんね。

作文が苦手なお子さんが読書感想文を書こう!と頑張って本を読み終わり、原稿用紙に向かった時に良くあるのが、

  • 何を書いてよいのかさっぱりわからない
  • 「面白かった」以外に何も書くことが浮かばない
  • 同じことを何度も繰り返して書く
  • あらすじ、セリフや文章の引用だけで内容の感想がほとんどない
  • 本の感想ではなく紹介文になってしまう

などです。

こうなるともうお手上げしてしまうか、必要以上に叱咤激励し夜中までやらせるか?と迷いますね。

またはこうなったら親の出番とばかりに親が書いてしまうことも!

親が子どもの読書感想文を書くことで宿題を仕上げてはいけません。

子どもの能力や自主性を伸ばす機会を奪いかねませんし、そもそも親が仕上げた感想文は先生に「バレバレ」なのです。

先生は普段のそのお子さんの能力や資質を良く観察しています。

少しでもその子の普段の実力とは違う文章能力や語彙力の高い大人が書いた作文はだいたいわかってしまうのです。

書き方を教えるときにも「こう書こう」「次はこれを書いて」と指示していれば高い確率で親の作品になるでしょう。

子どもの自力での読書感想文を提出するには「教えて書かせる」という意識より「導く」という気持ちで臨むのが良いですよ。

読書感想文 低学年なら親子インタビュー形式で

まずお子さんに今の興味とレベルにあった面白いと感じる本を選ばせてください。

親が用意するものは

  • 大き目の付箋
  • 筆記用具
  • メモ帳

です。

ではお子さんの読書がスタートです。

本を読む際にはお子さんに

面白いと思ったところにペタッとこの紙を貼っていこうね

と声掛けをしてください。

それもまだ難しいと感じるなら、

「面白いと思ったら一緒にこの紙を貼ろう」

と言って付箋をページに貼ってあげてください。

親と一緒に本を楽しみたいというお子さんなら、そばで付箋を貼りながらインタビューしましょう

付箋を貼ると言ったページには

何が面白い?どういう風に思ったの?

などと聞いて、お子さんの答えをその場で付箋に書かせます。

集中して本を読むお子さんなら印象に残った部分のページに付箋を貼り続けるだけで最後まで読んでもらいます。

その後に同じようにインタビュー形式で、印象に残ったページの感想を付箋に書き入れさせます

小学生、特に低学年の読書感想文であれば挿絵の多い本やまたは絵本、図鑑を選ぶお子さんもいるでしょう。

読書感想文には挿絵や写真などに対する感想も入れて良いのです。

きれいだなと思ったり、これはなんだろう?と思った絵にも紙を貼ろうね

と言って付箋を貼ってください。

心を動かした絵の感想も書けるように挿絵のページにも付箋を貼って感想を書かせていきましょう。

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お子さんが本を読みながら発した言葉や、付箋に自分では書ききれなかった感想は親御さんがメモしていってください。

このメモをもとにして、後で感想のインタビューに使えます。

読書感想文 親から子へのインタビュー例

  • 「一番面白かった(悲しかった、すてきだとおもった)ページはどれ?」
  • 「○○ちゃん、このとき~って言ってたけど、どうしてそう思ったのかな?」
  • 「どうしてこの出来事が起こったと思う?」
  • 「○○くんがXX(登場人物)だったらどうすると思う?」
  • 「この絵のどんなところが好き?」
  • 「XXのお顔からどんな気持ちだと思う?」

インタビューを続けながら、感想を言葉にしてどんどん膨らませてあげましょう。

読書を進めながら、付箋やメモ帳にに感想メモができると読書感想文はもう半分以上できたようなものです。

読書感想文の書き方にはパターンがありますので、最も基本的なひとつを参考に読書感想文を仕上げていきましょう。

小学校低学年であれば「はじめ・なか・おわり」の3段構成くらいで十分です。

  • はじめ・・・書き出しの部分
  • なか・・・・感想の中心となる部分
  • おわり・・・結びの部分

本を読んでいる間に作られた付箋やメモ帳にかかれた感想の言葉は読書感想文の貴重な栄養となり宝となります。

親子インタビューでお子さんからたくさんの言葉を引き出してあげてくださいね。

付箋やメモに書かれたどんな言葉にもインタビューすることで感情を再確認させてもっと深く感動を掘り起こしてあげてください。

この感じたこと、思ったこと、考えたことの文章が豊かであるほど内容の濃い読書感想文となります。

感じたことをどんどん自分の言葉で書くように導いてあげましょう。

お子さんは自分の力で読書感想文を完成させた達成感が高まります。

読書感想文 低学年のコツまとめ

親御さんが手伝う読書感想文は教えすぎることで親の作品になってはいけません。

子どもさんの自力で書かせて達成感を味あわせて自信をつけてあげてください。

親は教える、手伝うというよりは「導く」という意識でそばに寄り添ってあげるのが良いでしょう。

付箋とメモを用意して本を読みながらどんどん感じたこと、思ったことなどをメモにつづっていきます。

その後にメモを見ながら「本についての親子インタビュー」を行なって感想を膨らませてあげてください。

思ったことをどんどん原稿用紙にお子さんに書くように促してあげてください。

低学年のお子さんの読書感想文は

はじめ→なか→おわり

の3段構成で良いでしょう。

おもしろいと感じたことをチェックしながらあとで感想文をまとめると言うやり方をお子さんに覚えさせてあげましょう。

【完成例は】 小学生読書感想文の書き方 例文あり

お子さんはこのコツをつかめば大きくなっても読書感想文をスラスラ書けるようになります。

どうぞ小さいうちは親子で一緒に本を読み、読書感想文を書くという経験を楽しんでくださいね。

◆ずっと使える読書感想文の書き方の簡単なコツ パターン通りにスラスラ書ける

◆本の紹介の宿題は本の紹介文の書き方と例 小学生の基本パターンはこれだけ!

ご参考になれば幸いです。

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