記憶力がアップする簡単な方法 この短い暗唱だけで右脳を活性化!
2016/10/28
勉強が忙しい学生さん、効率良く仕事をしたい社会人、そして物忘れに悩む高齢者の方々。
どんな人ももっと記憶力が良くなれば!と願っているのではないでしょうか?
記憶力は私たちの生まれつきのものではなく、意外な鍛える方法が存在していました。
弘法大師空海の記憶法
教科書や書類をぱっと見ただけで頭に入るような記憶力があったらどんなにテストや仕事が楽でしょうか。
見たり聞いたりした単語や文法を一度で覚えられれば英語などの外国語学習にも今のように苦労することがなくなるでしょう。
そんな記憶力があったらぜひ手に入れたいですね。
このような記憶力を高めるための方法があり七田式教育、右脳開発トレーニングで有名な七田眞氏もすすめています。
それは遥か昔に弘法大師空海が身に着けていた「語密(ごみつ)の行」というものです。
「語密」とはただひたすらに念仏を唱えるだけ、「行」は修行法のことです。
そして真言密教の中に想像を超えるほど記憶力を良くすることができる語密の行があります。
それは「虚空蔵菩薩求聞持法(こくうぞうぼさつぐもんじほう)」と言うものです。
「聞持」とは記憶を意味し、超記憶を求める法のことです。
この秘法により弘法大師空海は非常に優れた記憶力を得て、人並み外れた直観力、超能力が開けたとされています。
虚空蔵求聞持法の記憶術のやり方
記憶力をアップさせるには右脳の活性化が最高の方法で一番の近道です。
右脳の活性化にはいろいろな方法がありますが、一度見たもの聞いたことはすべて右脳でイメージとして再現できるという方法が虚空蔵求聞持法です。
この記憶術は難しくて大変そうに見えますが記憶力を鍛え高めるトレーニングには最適でしかもシンプルな方法です。
とてもシンプルな真言を毎日口に出して暗唱することにより右脳が活性化し超記憶力の回路が開けるというものです。
右脳は左脳の100万倍の意識スピードがあります。
左脳で文字を読むのは1分間に400~600字なのに対して、右脳を使うことで驚くほどのスピードで速読することができるようになります。
この速読のスピードは鍛えると1分間で1冊分の本の内容を読み取る、さらには書き出すことまでできるようになると言われています。
右脳は大量かつ高速なインプットで開ける脳なので、この真言を繰り返し唱えることは右脳の入力法にかなっています。
右脳記憶が開けると見たものを一瞬で写真で写したように記憶し、また再現することができるようになります。
世の天才と呼ばれる人たちには、膨大なデータを一瞬にして写真のように脳で記憶できる能力を持つ人が多いのです。
この方法をさらに発展させ、英語の教科書や覚えなくてはならない文書などを暗唱して苦労なく記憶することに役立てることができるようになるでしょう。
虚空蔵求聞持法のやり方
次の真言を大人は1日1万回、子どもは1日1000回声に出して暗唱する
「ノウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリ ボリ ソワカ」
これだけです。
早速唱えてみてください。
今までとは違う脳の部分が活性化されたような感覚が起こる何とも不思議な真言です。
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暗唱で記憶力を高める
記憶力を上げるためには、右脳の活性化が最適です。
また右脳を活性化する方法は大量で高速なインプットで右脳の能力を開花させることです。
それには暗唱、すなわち音読が最高の方法だと言うことですね。
まだ小さいお子さんやご高齢のかたはこの短い虚空蔵求聞持法の真言を毎日くりかえし唱えることで記憶力を格段に高めることが期待できます。
学生さんなら教科書の小説などの文章、英語の長文、社会人であれば仕事に必要なマニュアルなどを「暗唱」するのも良いですね。
論理的に勉強するだけでなく、超記憶の回路を開くために、何も考えずただ暗唱(音読)してください。
暗唱により記憶が深まり、同時に暗唱を繰り返すことで右脳が活性化されていくので記憶力アップのトレーニングになります。
記憶力を高めるためのトレーニングであれば、あまりいろいろなものに手を出さず同じものを繰り返し暗唱するのが成功のカギです。
文章を理解することは考えず、ただひたすら繰り返し声に出して読む、これにより記憶力の回路が鍛えられます。
短いものでよいので毎日の暗唱を日課にし、右脳を活性化して超越した記憶力や創造性、鋭い直観力を手に入れましょう。