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読書感想文の書き方の簡単なコツ パターン通りにスラスラ書ける

      2016/09/28

読書感想文 作文 書き方

本は読んだもののどうやって感想文を書けばよいのかやり方がわからないまま困っていませんか?

またはお子さんと一緒に良い読書感想文を簡単に書く方法をお探しですか?

小学生から夏休みの宿題で出されるお決まりの読書感想文。

苦手な人も多いようですが、簡単なコツさえ覚えてしまえばあとは楽にスラスラ書けてしまいます。

小学生低学年から中学、高校、大学、社会人までずっと使える読書感想文の書き方についてシンプルにお伝えします。

 

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楽に読書感想文を書き始める前の手順

読書感想文をどうやって書いたら良いのかわからない、あらすじばかり書いてしまって用紙が埋まってしまう、

感想文と言うより自由作文のようになってしまった!など、読書感想文の書き方に頭を悩ませていませんか?

まず楽に読書感想文を書き始めるために頭へ入れておく手順をご紹介します。

1.本を選ぶ

読書感想文を書くと言う宿題が出たなら、まず始めに読む本を選びますね。

大切なのは自分が読みたい!と思う本、そして興味や能力にあった本を選ぶことです。

共感、感動、気づきなどの明確に自分の心を動かされる内容の図書を選びましょう。

これらがないと読書感想文を書くのはとても辛い作業になりがちです。

読み始めて「何か面白くないな」「難しくてよくわからないからつまらない」などと感じたら、自分に合う内容の本へ取り換えるのも良いでしょう。

課題図書が1冊の場合は別ですが、もし本の選択肢があるならあらかじめ何冊か面白そうだと思う本を用意しておくと良いですよ。

2.マーカーや付箋、メモの用意をして読む

グッと心を動かされるような場面、面白い・怖い・悲しいなどの感情が起こった場面にはその場で本にチェックしていきます。

マーカーで線を引けない時は付箋でページにしるしをつけましょう。

その際に付箋に「ここでこう思った」などの感想を書き込んでおくとあとで感想文にそのまま使えます。

メモ用紙も用意して、どんなことでも感想文に書きたい、書けそうだと思ったことをサッとメモしながら読み進めましょう。

この2つの作業をきちんとしておくと、あとでスラスラと読書感想文を書くことが格段に楽になります。

私たちは本を読み終わったら「あれ、なんだっけ?」というような感じたことや書きたかったことを忘れてしまいがちです。

興味と能力にあった本を選び、マークをつけたりメモをとったりしながら読み進めることが読書感想文を簡単に書くポイントです。

この作業が終わったら早速パターンに沿って読書感想文を書いてみましょう。

読書感想文の書き方のパターンはこれ

読書感想文には厳しい決まりはありませんが、あらすじや引用ばかりで感想文になっていないような読書感想文では困りますね。

定型となる読書感想文の書き方の流れ、すなわち読書感想文のパターンをひとつ覚えておきましょう。

文章の構成が苦手な人もこれをもとに自分の言葉で書けば散漫にならずきちんとした読書感想文が書けるでしょう。

読書感想文のパターン例

①題名
②書き出し
③中心となる部分
④結び

この4つの構成の流れを順に書いていくだけで読書感想文は出来上がります。

では具体的にどんなことを書いていくのか見てみましょう。

①題名

読書感想文を書くときに本のタイトル通り「○○○を読んで」などの題名でも悪くはありません。

ですが、この題名を工夫することでさらに印象の良い感想文になります。

たとえば題名を「XXX(主人公)が教えてくれたこと」「○○○の本に出会って」などにすると深く読んで書かれた感想文だという印象を与えます。

②書き出し

この書き出しを順調にスタートできればあとはスラスラ流れていきますので頑張りましょう。

◆書き出し方の例

なぜこの本を選んだか理由を書く

「○○という題名は何のことだろうと不思議に思って手に取った」

「学校の図書室でこの作者のコーナーはいつも人気なので興味をひかれた」 など

他の本との比較を用いる

「△△(作者)の本を読むのはこれで2冊目だが、1冊目より悲しい(愉快な、感動的な)話だった」

「宇宙(冒険、戦争、科学、昔の時代、外国など)の話を読むのは3冊目だが、この本では本当にその舞台に自分がいるかのように引き込まれて読んだ」 など

最も自分が印象に残った文章から書き始める

例1

「ねこは白いねこのとなりでしずかにうごかなくなりました。ねこはもう決して生き返りませんでした」
(佐野洋子「100万回生きたねこ」)

→私はこの場面を読んで本当に胸が締め付けられるほど悲しくなった。なぜ死んでしまったのかといまでも涙がとまらないほどだ。
または

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→「なぜ101万回目には生き返らなかったの?」など登場人物への呼びかけ形式で始めても良いでしょう。

例2

「お釈迦様はやがてカンダタが血の池の底へ石のように沈んでしまいますと悲しそうなお顔をなさりながら」
(芥川龍之介 「蜘蛛の糸」)

→カンダタは血の池の地獄へ落ちてしまった場面を想像すると自分も一緒に地獄へ引き込まれそうな怖い気持ちになり、夜も眠れなくなるほどだ。

→蜘蛛の糸が切れてカンダタがまた地獄へ落ちたのはかわいそうだと思うが、もし自分ならどうしただろう。
など

③中心となる部分

この部分へあらすじを「簡単に」書くと良いでしょう。

読書感想文があらすじばかりにならないために、シンプルに「いつ、だれが、どこで、何をして、どうなった」でまとめます。

【例】

いつ・・・ある日

誰が・・・カンダタという極悪の罪人が

どこで・・地獄の血の池の底で

何をして・・お釈迦様のたらした極楽へつながる蜘蛛の糸を独り占めにして登るために、他の罪人たちを糸から下ろそうとしたら

どうなった・・蜘蛛の糸がぷつっと切れてまた地獄へ落ちてしまった

そして、自分ならどうする、どんな場面で悲しい、楽しい気持ちになった、物語の結末についての感想などをまとめて書いていきます。

「もし私がXXだったら~したであろう」、「~の場面ではとても悲しい(悔しい、嬉しい)気持ちになった」などです。

それに続けて最も肉付きの部分となる「なぜそう感じたのか」という理由を書くことが重要です。

→カンダタ地獄へ落ちたのはかわいそうだと思うが、もし私ならどうしただろう。
私も同じように自分だけが助かるために他の人を見捨てようとしたのではないだろうか。
なぜならば~

「なぜならば~だからである」の部分、例えば

「なぜならば今にも切れそうな蜘蛛の糸につかまって助かりたい一心の時は他の人をおもいやる余裕がないと思うからだ」

などの理由づけから話中での主人公の行動や場面の動きなどについての感想をよく伝えることができます。

この、「このように思った、自分ならこうしただろう→なぜなら~だからだ」という理由の部分は読書感想文の肝ともなりますのでしっかり書いてください。

「~なのでこう感じた・思った・考えた」の感想とその理由部分が多いほど中味の濃い読書感想文が作れます。

また、このような本の内容ばかりでなく、

・「最初は面白くなくてもう読むのをやめようと思ったがXXがタイムスリップするところから話にどんどんひきこまれた」

・「~の場面では去年負けたサッカーの試合のことを思い出して主人公に共感した」

などの自分が読書をしているうちに感じたことを書いても良いでしょう。

この本をどのように読んで、どのように感じたかを書くのがこの中心部分です。

あらすじを延々と書いたり同じことを繰り返し文章にしたりせず、内容を豊かに膨らませてみましょう。

④結び

小学生くらいあれば「僕(私)もこんなことが出来たら面白いと思う」、「XXはえらいと思った。僕(私)もこんな大人になりたいと思う。」などの結びでも良いでしょう。

ですが、それより上の学年になればもう少し考察した結びを書くことが読書感想文の質を高めます。

読んだ本や主人公にすべて共感してほめたたえるのが読書感想文ではありません。

自分の素直な感想を書いて良い読書感想文はかなり自由度の高いものですので、素直に思ったり考えたことを書いてください。

例えば、

・「この本に出会って私は~と強く感じた。この気持ちを日々の行動でいかしていきたいと思う」

・「最後にXXは~という決断をしたが、果たしてそれが正しかったのかこれからも自分なりに考えていきたい」

・「このような悲しい話は正直なところもう読みたくないと思う。それほど私には辛い(衝撃的)な印象を残した本であった」

など、読み終わって感じたことを素直に書いて締めくくりましょう。

小学校の低学年の書き方と例文はこちら!

小学校の中高学年から中学生の書き方と例文【蜘蛛の糸】はこちら!

読書感想文の書き方は流れに沿うだけ

苦手だと思っていた読書感想文も、最初の本選びから読み始めのマークつけ、メモとりから始めると楽に書くことができます。

読書感想文のパターン例に沿って、題名→書き出し→中心部分→結びの4つの項目を埋めていきましょう。

この流れに沿ってパターン通りに読書感想文を書いてみると、意外と自分でもびっくりするほどの文字数を書いていたという人が多くいます。

最初は慣れなくてもこの方法を試すうちにスラスラと読書感想文が書けるようになるでしょう。

どうぞ苦手意識をもたずに頑張ってくださいね。

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