小金井公園で花見の混雑と場所取りや駐車場やゴミについて
2017/02/14
3月に残った冬の寒さが終わるといよいよ桜が開花しますね。
小金井公園でのお花見の混雑ピークは例年3月最後の週末と桜まつりが開催される4月最初の土日と予想されます。
毎年美しい桜の下で味わう美味しいお料理、仲間との楽しいひと時に胸躍るシーズンです。
都内でも桜の名所は数あれど、小金井公園ほどマルチに確実に桜の花見が楽しめる公園は少ないのでは?
桜の花見シーズンに素晴らしい桜野絶景を楽しめる小金井公園にぜひ訪れてみてください。
小金井公園の花見は混雑しても1日を満喫できる
都内でも有数の広大な敷地面積を誇る都立小金井公園。
その面積は79.9ヘクタールで、東京ドーム17個分という想像を超える大きさです。
また、桜の名所としても名高く、園内にはなんと50種類、1700本の桜が見られる桜の絶景スポットなのです。
桜の咲く時期も3月中旬のカンザクラから4月下旬の見事な八重桜(ヤエザクラ)まで、小金井公園に行けば約1ヶ月半もの間桜の花見が楽しめるという素晴らしい公園です。
そして、この小金井公園は広大な敷地面積ゆえ、桜が満開のシーズンでも大混雑があまり感じられない穴場スポットでもあります。
大変多くの入場者が花見をしているにもかかわらず、花見シーズンでもなんとなくゆったりスペースをとって桜を満喫できるのは、郊外に位置する大規模公園ならではの魅力でしょう。
広大な園内には遊ぶところ見るところが点在し、SL展示場、古民家群の立ち並ぶ「たてもの園」、バードサンクチュアリなど桜の花見をわすれて楽しんでしまいそうなスポットがたくさんあります。
また、お子さま連れのファミリーには嬉しい、遊具の揃ったわんぱく広場やアスレチック広場、芝生を豪快にそりで滑るそりゲレンデ、そしてふわふわドームと言う巨大トランポリン、サイクリングコース(レンタサイクルあり)があります。
1日のんびりいても飽きません。
園内には売店や出店が立ち並び、ドリンクや軽食、遊具類は中で買うこともできます。
ゴミ箱についてですが、普段は大きな分別ゴミ箱が園内に設置されていますが、桜まつり時期は西側のゴミ箱が撤去される模様です。
お花見のゴミは各自持ち帰りが基本と考えゴミ袋を持参し、ゴミがなるべく出ないように荷物の準備をしましょう。
小金井公園の花見時期の駐車場は?
小金井公園には大きな駐車場が2か所完備されています。
五日市街道より入庫する正門口の第一駐車場は500台駐車可能。
五日市街道を正門より東にある歩道橋で曲がってスポーツセンター入口から入る第二駐車場は200台の駐車が可能です。
駐車料金は普通車が1時間300円、その後30分ごとに100円となっています。
この700台の駐車場が通常でも土日ともなると大変混み合っています。
とくに花見・バーベキューの行楽シーズンは大激戦区となるのが定例です。
朝9時くらいに入庫できれば駐車できると予想されますが、これ以降遅い時間に駐車をしようとしても駐車場入口までたどりつくことができず、五日市街道で何キロの渋滞にはまるか、またはぐるぐると周辺を回されることになるでしょう。
また、運よく車を駐車できても、帰宅する際に出庫が非常に時間がかかり困難になることもあります。
できれば小金井公園へは公共の交通機関でお花見に向かうのがベターです。
小金井公園で花見をするなら場所取りが必要か
お花見に行って座れる場所がなかったなんてことは、まず小金井公園では考えにくいでしょう。
ただ、園内でも桜の名所と呼ばれる小金井公園西口の「桜の園」は430本の桜が一斉に美しく花を咲かせる絶景が楽しめるので人気の場所となっています。
この桜の園で大人数で花見をしたい、また桜の園に限らず園内の桜の木の真下かすぐそばにシートを広げたいと言う場合は場所取りをするのがおすすめです。
団体の幹事さんや、どうしても満開の桜の木の下でお花見を!というこだわり派の方は朝のうちに場所取りをすると良いでしょう。
小金井公園は広大ですので、早朝から場所取りをする必要性は高くありません。
朝9時くらいでも十分良いスポットが残っているはずですが、もし心配な方はお天気が良ければもっと早めに行ってシートを広げ、一足早めにお花見を楽しまれてはいかがでしょうか。
桜の木の真下やすぐそばでなくても、少し離れて遠景に桜の咲き誇る景色を楽しみたいと言う方であれば昼過ぎ、午後からでもほぼ確実にお花見ができる場所は空いています。
小金井公園でのお花見シーズンは毎年大変なにぎわいで、一日ゆっくり桜とレジャーを楽しむには最適の公園です。
ぜひ素敵な春の訪れを小金井公園のお花見で楽しんでくださいね。
えい