ニキビを作らない 早く治すために知りたい原因と対策
2017/09/19
男性も女性もニキビがひとつ顔にできると本当に憂うつになりますよね。
しかもそのニキビが人に指摘されたり、鏡を見るたびに悪化したり増えたりすると頭はパニックです。
私たちの生活の中にニキビをできやすくしてしまう原因があります。
ニキビの原因を知り、早くスッキリ治すための対策を覚えておきましょう。
ニキビの原因には意外なものも
たいていは皮膚の分泌が盛んになる頃に誰でもニキビには悩まされることになります。
大人になってからも大人ニキビと言ってずっと悩みが続く人もいますが、このニキビの原因は皮脂のつまりです。
いつも肌の余分な脂分をふき取ったり取り除いていればニキビにはなりません。
しかし、これは日常生活ではとても難しいことです。
そして、普段の生活でさまざまな悪い原因が重なりニキビを作ってしまうのです。
- 汗をかいたまま長時間放置している
- 化粧水やクリームを塗っている、化粧をしている
- 洗顔や入浴のときの洗い方が不十分
- シャンプーの洗い流しが不十分(シャンプーの油分がニキビを作り悪化の原因)
- ふとんをかぶって寝る
- うつぶせに寝る
- 頬杖をつくなどいつも顔に手をやる癖がある
- チョコレート、ナッツ、肉の脂身、コーヒーなどのニキビに悪い食品を好む
- 食べ過ぎ、栄養不足、睡眠不足など生活が不規則
- 便秘がちである
など、あげればきりのないほどのニキビの原因があります。
ニキビに悩む方ならきっと思い当たることが多いのではないでしょうか?
ニキビを作らないための食事や対策
ニキビを作らないためには上にあげたニキビの主な原因を生活からなるべくなくしていくことです。
- 汗や皮脂は気づいたら洗い流すかふき取る
- 化粧品類をなるべく使わない(肌に何も塗らないようにする)
- 顔や入浴できちんと汚れや皮脂、石けん成分を洗い流す習慣をつける
- シャンプーは洗いよりすすぎを重点的にする
- 仰向けに寝て布団を顔にかぶらないようにする
- 顔などニキビのできやすいところを手で触らない
- 髪の毛はピンで留める
- 睡眠はかならず十分にとる。なるべく夜は早く寝る
- 食生活を見直して改善する
この食生活の見直しにはとてもニキビ対策に有効なものがありますのでぜひ参考にしてください。
ニキビの予防や改善に良いとされる栄養素は、
食品の例) 緑黄色野菜、フルーツ類、卵、乳製品など
◆ミネラル(新陳代謝、ホルモンバランスを調整する)
食品の例) チーズ、牛乳などの乳製品、穀物類、海草類
◆食物繊維(便秘を解消する)
食品の例) 芋類、豆類、キノコ類、海草類
糖質のとり過ぎもニキビを作ったり悪化させる原因になります。
炭水化物であるごはんやパンなどの主食やおやつ類は糖質を多く含むので、食べ過ぎないようにしてください。
食事のバランスに気をつけることでニキビを予防したり早く治すことが期待できます。
野菜をたくさん食べられる「鍋物」などをメニューにとりいれ、ニキビを作らない食事をしていきましょう。
ニキビを跡を残さず早く治すために
できてしまったニキビはなるべく早く治したいもの。
ニキビを跡を残さずに早く治すためには早く皮脂を外に出すようにしましょう。
大切なのは日常生活で上にあげた「ニキビを予防・改善するための9か条」を守ることです。
そして、ニキビができた時についやってしまいがちな「洗顔回数をふやす」、これは絶対やめましょう。
洗顔は皮脂を奪い、お肌を乾燥させます。
皮脂をとりたいからと洗顔をしたくなる気持ちはわかりますが、皮膚は乾燥するともっと皮脂を分泌しようというシステムが働きます。
これが皮脂の過剰分泌を呼び起こし、さらなるニキビを作ったり、もとのニキビを悪化させたりします。
また、お肌にやさしいという敏感肌用やベビー石けんなどは皮脂を落とさないための石けんです。
これでは皮脂を効率よく落としたいニキビ肌の洗顔には不向きですので普通の石けんで洗顔しましょう。
洗顔の最後はお肌に残った石けん成分がニキビを作ったり悪化させないよう「十分にすすぎ」をしてくださいね。
早く治すためには洗いすぎないことも肝心です!
意外と普段の生活でニキビの予防や改善をしていけることにお気づきになりましたか?
ニキビに悩む皆さんが早くニキビとサヨナラして、晴れやかな気分で明日を過ごせますように!
【参考】日焼け止めを塗るか塗らないか?肌にいいのは一体どっち?
ご参考になれば幸いです。