友達の家から帰るタイミングは?うまく帰る方法で印象アップ
2016/07/19
友達の家にランチやお茶に誘われて楽しみ!
だけど、帰るタイミングにいつも困ってしまってちょっと憂鬱・・・意外とそんな人が多いものです。
友達に招かれたらその時間は思う存分楽しみたいですね。
帰るタイミングが気になったり切り出しにくくてソワソワなんてもったいないものです。
そんなとても細やかな神経の持ち主の方へ爽やかに帰るタイミングをお伝えします。
友達の家から帰るタイミング
まず、訪問の際に用件がある場合はその話が終わったあとは少しだけ世間話をしたら失礼しましょう。
用件が終わったあともいつまでもダラダラするのは印象が悪いですし、相手にも「何時までいるのかな?」と気を揉ませかねません。
用件がなく、ちょっとおしゃべりを楽しみたいと招かれた時もやはり長居は慎んだほうが良いでしょう。
長居することが思いやりや良いコミュニケーションではないのです。
忘れてはならないのが、
招いたほうからもう帰って欲しいと言うことはまずない
ということです。
訪問した側からおいとまする旨を切り出すのがスマートなマナーであり、相手にもとても良い印象を残します。
- 話題が一段落したタイミング
- トイレに立ったタイミング
- お茶の種類が変わって飲み干したタイミング(コーヒーから日本茶など)
などで、訪問のお礼を丁寧に述べて失礼するのが好印象でスマートなおいとまのタイミングです。
ちょうどよく早く帰ることが実はマナー
もう少しだけ、と言われたら「残念ですがまた次回を楽しみに」などと断るか、相手の様子を見ながら、
「ではこのお茶一杯だけいただいたら失礼しますね」
などと帰る時間を明確にするのがすっきりとします。
お茶の後の食事も一緒にと誘われることもあるでしょう。
そうなるともう帰るタイミングを逃し続けて、気持ちがどんどん落ち着かなくなり相手にも失礼になることがあります。
「残念ですがこの後に用事がありますので」などという理由も失礼ではありません。
罪のないウソも方便ということで架空の用事を理由に爽やかにおいとましましょう。
どうしても帰るのを切り出すのが苦手な方は、誘われた段階であらかじめ
「○時から○時ごろまでお邪魔します」
と、相手にも伝えて自分もその時間を守るルールを習慣づけるととても気持ちが楽になりますよ。
そして、ちょうど良い頃合いで早めに帰るくらいが相手にとっても都合が良い場合も多いのです。
あらかじめだいたいの訪問終了の時刻を知らせておくと相手も予定がたちやすくなります。
お客様が早く帰って残念でも時間の余裕ができてゆっくり片づけたり、夕食の準備ができる、訪問の後に他の用事を入れられるなどのメリットがあります。
「もっとゆっくり」と引き止めてくれるのも本心半分、社交辞令半分ととらえて、気にせずに帰るようにしましょう。
友達に帰ってもらいたいとは・・・
ネットで友達の家から印象良くうまく帰る方法を探してくださった方がこのページを読んでくださいました。
そして決してショックを受けないでいただきたいのですが実ははそれと同じくらい「友達に帰ってもらう方法」を検索している方がいるのです。
家へ呼んでくれると言うことは好きな友達に来てもらいたい、楽しく話して過ごしたいと思って招いているのに間違いありません。
しかしいくら気の合う友達でもやはり「あまり長くいられると困る」というのが本音の部分なのかもしれません。
招いたほうが「もう帰ってください」と言うことはまずありません。
招待した友達に帰ってもらいたいとは言えないものです。
必ず訪問した側から帰るタイミングを切り出しましょう。
良好なコミュニケーションを続けるのなら惜しまれながら去るのが一番良いのです。
もう少し話したかったと余韻を残すくらいが一番良い帰るタイミングです。
引き止められても「今日はありがとう。また今度を楽しみにしています」と笑顔でおいとましましょう。
必ず自分から帰るタイミングを切り出すこと、招待へのお礼と挨拶を忘れないことで気持ちよくお付き合いを楽しんでくださいね。
早く帰るための上手な演出や理由はこちら!